キウイXのつぶやき

今はスーパー戦隊関連、特にルパパト関連の呟きその他をまとめたり考察したりしてます。ルパパトのノエルのスピンオフについて二言目にはしつこく要望してます。

ルパパト: 挫けず挽回してみせるのだってヒーローの役目

USJでの写真が炎上した件。

最初に見た時に「楽しそうでいいな」としか思わずマナー違反と知って驚いた私には、批判したり失望したりする資格はなくて、自分ならどうしたろうって考えてしまう。

他人様の車にもたれたり腰掛けたりするのは他の場所、例えば公道や駐車場では絶対やらない。

でも、アメリカ映画のテーマパークという非現実的空間なら、はしゃいで注意書きに気付かなければ、お行儀悪いけど格好良い映画の中の女優さんの真似して写真とって良いレプリカだと思ってしまうかもと冷や汗をかき、自分も気をつけようと考えさせられた。

 

もちろんそれが間違いと分かったら謝るべきで、今回発覚してから謝罪まで日数がかかったことが騒ぎを不必要に大きくしてしまったように見えるのは残念。

ただ、誰か一人の問題ならすぐに対応できるだろうけど、全員事務所が違うと事実認識のタイムラグや温度差もあるし、足並み揃えようとすると時間もかかるもの。謝罪する時間がバラバラだと遅れた人に余計な批判が行きかねないしね。

実際、謝罪は5日の朝9時、4人同時にSNSで公開。

社内の部門間の調整にも四苦八苦してしまう私はなんだか身につまされて、動きがない間に見られた、人間性に結びつけての批判が辛かった。

 

(余談)

そんな状態がもやもやしてたまらず、上みたいな状態で「時間かかるだろうから見守りたい」なんて内容をツイートしたら、文字数調整してる間にとっくに皆さん謝罪された後で、なんとも間抜けな話(笑)。

誰もフォローしてないなんていう歪な形を続けてるからチェックが追いつかなくてこうなる(汗)。好奇心はある方だしSNSで人と繋がりたい気持ちもないわけじゃないけど、ある程度以上画面に集中して文字読んでると車酔いに近い状態になるポンコツなもんでやめてる。書く方がまだマシってのもおかしな話だけど、読む=インプット、書く=アウトプットの違いかな?それでも長文書くとそれなりにぐったりはする。

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今回の事では4人の中で特に工藤さんが心配になってしまうかな。

ブログでの謝罪の反省点に写真を公開した事も挙げたのを悪く取る人も見かけたけど、ちゃんと車にした行為も反省してると読み取れる。

自分が写真をアップした事が発端になっての炎上が、大事な仲間と各事務所3つにもここまで燃え広がってしまったことへの責任「も」めっちゃ重く感じてるだろうから、そこが問題の本質でないとしても触れずにいられないのは無理もないと思う。

最年少19歳の女の子が背負った罪悪感は他の3人より1つ多くてその1つも重いからいっぱいいっぱいじゃなかろうか。

 

彼女の発信には何度も1年間楽しませて貰ったし、その行動から全員分のTシャツ販売に繫がった功績なんかもある。そういうのと今回みたいなリスクは表裏一体ってことなのかもだけど、今までの頑張りやサービス精神まで後悔一色に塗り替えられたりしたら酷だなと思う。もともと年齢の割にしっかりした方だと思うから余計に。

今すぐは無理かもだけど、ネット社会のそういう怖さも踏まえ、より大人でより賢くもなられるだろう工藤さんの発信をまた見たいな。

もちろん他の皆さんの発信も。

 

ニチアサのヒーロー達の役目は子供達のお手本となることだとするなら、そのお手本ていうのは正しく相応しい行いをすること、というのは当然。

だけどそれだけでなく、失敗してしまったら反省しきちんと謝り、だけど挫けず萎縮せず挽回していく姿を見せてくれる事も同じかそれ以上にとても大事だと思う。

だからルパパトを見ていたちびっ子達のためにも負けないで欲しいし、制作した東映のスタッフさんもまさか、この種類の一度の失敗でルパパトの今後の露出を削減しようなんて考えないよね、と信じてるよ。

もちろんノエルのスピンオフも引き続き待ってるので。