キウイXのつぶやき

今はスーパー戦隊関連、特にルパパト関連の呟きその他をまとめたり考察したりしてます。ルパパトのノエルのスピンオフについて二言目にはしつこく要望してます。

仮面ライダーゼロワン23話感想: 1週遅れ レイダー化の条件と「悪意」の定義とアークの影響力が思ってたのと違ってた?

お仕事勝負はお休みで、前回結婚詐欺の被害者になった元イエローバスターの女性、海老井さんの婚活騒動。前エピ2話ではあまり出番が多くなく、ゲストとしてはこちらがメインだった。

詐欺師として逮捕された婚約者の無実が証明されたのに、「なんか違う」と婚約解消して間髪を入れず次の結婚相手を探してくれるヒューマギアを紹介してと社長室まで押しかける。

この時点で今回は誰にも感情移入しないでハチャメチャを楽しむ回なんだなと覚悟はした。

 

結婚相談所で働くヒューマギア、縁結びマッチ。演じるのはブルーバスター役だった馬場さん。言いにくい事もズハズバと歯切れ良く言葉にしていて、意外と気持ちが良い。海老井さんの夢見る夢子さんな所も遠慮なく指摘し、却って海老井さんから絶大な信頼を持たれてしまう・・・

あ~自分のない人が、そこも含めてビシバシ指摘してくれる人を救世主と受け止めて入れ込んでしまう流れ、なんかわかる気がする。

 

その場に居合わせた副社長と専務コンビも婚活。笑うところなんだろうけど、社運のかかったお仕事勝負に全然貢献していないからこういう場面にだけ出てくるの、ちょっとモヤモヤする。映画ではわりと良かったんだから、そろそろもうちょっと何か見せ場を作ってあげればいいのに。

 

マッチが「ベストマッチ」と設定したお見合い相手はなんと天津社長。

そしてなぜか同席し、超絶棒読みで彼の経歴を紹介する唯阿さん(汗)。

嫌だよ。これは凄く嫌だ(滝汗)。

技術的に最先端の世界的なIT企業に就職し、ついこないだまで国の特別機関の技術顧問として平和を脅かす犯罪集団と最前線でバリバリ戦ってたのに、今は自称「永遠の24歳」実年齢45歳社長の婚活に同伴して、見合い相手にいかに社長が素晴らしい男性かプレゼンするのがお前の仕事だって言われたら、絶望するわ。

 

<ザイアに戻ってからの唯阿さんのお仕事>

 

・お仕事勝負の見届け人、時々司会

・壊滅したテロリスト集団の設備を秘密裏に使い邪悪なキーを作成

・社長の婚活に同席し社長の魅力をプレゼン

 

ロクなもんじゃない(怒)。

唯阿さん不破さんと離れられてせいせいするって言ってたけど、もうそろそろエイムズに戻りたくなってるんじゃないかな。

そのあとでマッチが天津を容赦ない言葉で斬りまくっている時に笑いを堪えているのを見てホッとした。良かった、まだ人間的な柔らかい感情は残ってるんだなって。

 

お見合いの場になぜかレイダーが乱入。唯阿さんが何話かぶりに変身して応戦。

或人はメタルクラスタのキーの副作用で他のキーを使えない状態にされてる。だから暴走の危険があるとイズが制止するのを振り切って変身してしまう。

販促の都合があるから変身させないわけにはいかないんのはわかる。

でも、マッチが傷付けられたとは言えそこまで切迫した状況にも思えなかったし、案の定、互角に戦えていたバルキリーにも攻撃して足を引っ張ってしまったから、或人の判断力が何だかちぐはぐに思えてしまう。

アサルトウルフが現れてバルキリーとの連携プレーでなんとか止めたけど、ここまでの事態を起こした張本人の天津にはやっぱり或人だけでなく不破も何も言わなくて、脚本に不自然に守られてる感。

滅は「奴はヒューマギアを舐めすぎた」と不敵に笑うから、そのうち足下を掬われるんだろうけど。

 

マッチは海老井さんを心配して或人の元に押しかけてきた幼馴染みの動きを解析して、レイダーの正体は彼では?と言う。

確認するために彼の目の前で海老井さんと結婚するというマッチ。

ヒューマギアがこんなぶっ飛んだ提案をするの?って疑問もあるけど、今回ドラマで一番やりたかったのはこれだよね?

人間とヒューマギアの結婚式。と同時にと元ブルーバスターと元イエローバスターの役者さん達の結婚式。

 

幼馴染みはやっぱりレイダーの正体だった。

私はザイアスペック装着者がレイドライザーでハッキングされるとレイダー化すると思ってたんだけど、あの幼馴染みがザイアスペックの顧客とはとても思えない。

となるとザイアスペック関係なくレイドライザーを当てれば人間をレイダー化出来るってことなのかな?

追い詰められて心が壊れるのが条件?

 

マッチはワザと嫌われるためにイズに教わった確実に相手から嫌われる暴言(放送禁止用語)をまくしたて、海老井さんからビンタされて暴走。

 

いや、さすがにそれは暴走のハードルが低すぎる(汗)。

暴言吐いてそれに対する怒りをぶつけられたら「人間の悪意」って暴走してたら商品として成り立たない。天津の言う通り全品回収対象じゃないかな。

前回の天津の言葉もだけど、スタッフさんにとっての「悪意」の定義を聞いてみたい。

 

ただね・・・ネットで指摘されてた

 

<マッチマギアは幼馴染みレイダーを庇って、「ベストマッチ!」ってマギア化しても最期まで職務を全うして散った>

 

という説。確かに言われて見直すと、しっかり庇いに行ってるんだね。びっくりした。

それだと、暴走しつつ正気を保ってたってことに。

→とするともしや暴走もワザと?何で?

→幼馴染みがレイダーの正体であるだけでなく、海老井さんとの相性がベストマッチだと見抜いたから。

ってことだったりしたら、アークってそんなにチョロいのかって話にもなっちゃうし、これまでのヒューマギアの暴走を考えると絶対ありえないと思うし脚本か演出か知らないけど暴走しすぎてないか?って思う。

けど、お仕事勝負のストレスを経た後だと、それでもいいかなって思いたくなるくらいには凄く惹かれる展開でもあって困る(汗)。

 

予告。

私は或人がもっと社員にとっても社長であって欲しくて、だから社員との場面をもっと見たいんだけど、予告のテロップが「社員」に「ヒューマギア」とフリガナ。

私はヒューマギアはあくまで商品で、社員だと思って見ていた事がないのでこのズレをどう受け止めていいのか正直戸惑ってる。これまでのヒューマギア達の再登場は楽しみなんだけど。

 

仮面ライダーゼロワン22話感想: 1週遅れ メタルクラスタホッパー登場とかザイアスペックとレイダーの関係とか

前回破壊されたビンゴはさらっと復活して裁判に出廷してた(汗)。

アリバイは「送信予約では?」と軽く否定され、弁護側が不利な展開。

「そろそろ会社を売る準備をしろ。君が是之助社長から引き継いだのは会社じゃなくてヒューマギアがこれまで犯してきた罪だ」

という天津に、

「本当に悪いのは誰だろうな」

と呟く或人は、前回天津がゼツメライザーを持っていたことで、ようやくここに来て滅亡迅雷の裏に天津の暗躍を感じ始めたってことか。

ようやくだ。ようやく話が動きそう(涙)。

不破さんに頼んで滅に会いに行き、アークのことや、ザイアとの関係を問いただす。

ザイアがゼツメライザーを持っていたと聞いて激しく動揺しイスから転げ落ちる滅を見て、不破さんはこれ以上の刺激は危険だと制止。

 

或人は不破さんにビンゴを助けて欲しいと頼み、ビンゴと不破さんのコンビが誕生。

どういう仕組みか、法廷で裁判中のビンゴと、別の場所で捜査中の不破さんが連絡を取り合い、不破さんが取り調べる相手の映像をビンゴに送信し、ビンゴが画像認識能力で相手が嘘をついていないかを分析して判断。

なんかビンゴの能力って、弁護士より警察官にこそ必要なんじゃないかと思えてきた(汗)。冤罪減るんじゃないかな。飛電が都合良く情報操作しないことが前提だけど。

逆に引き伸ばせって言われた後のなんか困ったような反応とか見ていても、法廷での戦いに必要なスキルの引き出しとかがあまりピンとこなくて、なんかビンゴに備わっている能力が微妙に弁護士に必要な要素とズレてない?って気もする。

 

天津は唯阿さんにゼロワン封じのキーを作るよう命ずる。作る場所はあの滅亡迅雷のアジトがあった場所?

滅亡迅雷壊滅後はザイアがこっそりその施設を悪用して、アークの力でいかがわしいキーを作っているってことか。

ザイアもうやりたい放題。

唯阿さん、あの上司の下でかなり閉塞感と忸怩たる思いが溜まっていそうだけど、ひたすら言うことを聞く社畜状態(涙)。

唯阿さんは病院回で不破さんや人々を守ろうとする描写がなかったら現時点でとっくに完全に好感度アウトだったな。今でもかなり厳しい。いつまでこの状態が続くのか。

 

不破さんが見つけた真犯人は、やっぱりあの鳴海刑事。自分の検挙数を上げるため、無差別に標的を選んで詐欺事件をでっち上げ、逮捕し押収したスマホ等のデータを改ざんしていた。

 

市森検事は潔く審理のやり直しを求め、ヒューマギアの優秀さを認める。これまでの家元や新屋敷がザイアスペックを信頼しきっていたのと違って、「試してみる」ってスタンスだったみたいだから、見切るのも早い(笑)。天津に対しても終始強気だったし。

というか、今回の勝負はこれまでにも増して、ザイアスペックで何がより有能になったのか、メリットがわからなかった。

 

あと、ザイアスペックとレイダー化の関係がちょっとわからなくなってきたかな。

あの刑事は、ザイアスペックをもともと所持していたのではなく検事のを盗んだだけ。今回の変身ではザイアスペックは付けてない。

人間のレイダー化は、最初にレイドライザーで一度ザイアスペックを媒介してハッキングすればその後はザイアスペックなしでも可能?

それともザイアスペックなしでも人間をレイダー化出来る?後者だと天津をそのことで追い詰められない代わりに、ザイアスペックの劇中の存在感が下がっていってしまう気がするけど。

 

ザイアスペックを悪事に利用したと怒る天津に、或人はアークに悪意をラーニングさせた黒幕はあなただろうと突き付ける。

あっさり認める天津(汗)。

 

不破さ~ん、聞いてましたか~?

デイブレイクを起こさせ不破さんの人生をねじ曲げた真犯人はこいつです!

・・・聞いてなさそうだな。

 

天津は或人の怒りを「それこそ人間の悪意」と決めつける。

う~ん、怒りと悪意は違うよね。怒りには正義の怒り、義憤とかもある。怒らない悪意もある。

単なる天津の詭弁なのかどうか、スタッフさんがどう認識してこれを言わせているのかは気になるな。前回ビンゴが持ちこたえられなかった「悪意」が、悪意とまで呼んで良いものか疑わしいからなおさら、「悪意」の定義を1度聞いてみたいかも。

 

天津は或人を変身解除に追い込み、唯阿さんに作らせたキーを或人に無理やり装着させる。

その時の或人の心象風景が、赤黒い世界でグロい怨念みたいなものにまとわりつかれて絶叫ってのが、エグい絵面。

もしかして暴走させられたヒューマギアが見ていたのもこんな絵なんだろうか。キツいしかわいそう。

 

メタルクラスタホッパー。ガワは格好いい。

戦闘は棒立ちで、基本CGだけ。バッタの群れみたいなのを繰り出してレイドライダーを服までボロボロ状態で変身解除させる。

手合わせを望むサウザーの攻撃を防ぐ時はルパパトでザミーゴの氷の銃撃をシザーの盾で防いだ時みたいな氷の壁っぽいのが出来て迫力。だけど見ていてついつい予算が心配になる(汗)。

天津は完敗して変身解除だけど満足気。これがあるからこれまでさんざんやられっぱなしだった天津に初めて土を付けてもイマイチカタルシス不足なんだよなあ。

制御が効かない或人の懐に不破さんが飛び込んで力尽くでベルトをもぎ取ってなんとか変身解除。

 

テーマがAIでヒューマギアが至るところに普及している、現実より科学技術が進んだあのゼロワン世界に、

<セキュリティとは腕力と握力でこじ開けるもの>

っていう成功体験を積み重ねてもはや信念というか血肉化してる不破さんは異物なんだけど、AIが暴走した時の最後のストッパーとしてここまで機能してるの本当頼もしいよ。

 

で、或人、今度こそさっきの天津の告白の場面を撮影したイズの視覚データを、不破さんに渡すんだ。渡せば許しがたい悪事を働いた天津を社会的に抹殺できて飛電の買収も防げるぞ。

・・・たぶん渡してないんだろな(汗)。本当もどかしい。

 

今回話がちょこちょこ動いたんで情報整理。

 

或人: アークについての情報を得た。

ゼアの前に打ち上げに失敗した衛星だったこと。

人間の悪意についてラーニングし、人間を滅ぼすため滅亡迅雷ネットを作ったこと。

アークに悪意をラーニングさせたのはザイアの社長、天津であること。

 

不破さん: アークが諸悪の根源で、そう仕向けた人間がいるらしいことは把握。

でもそれが打ち上げに失敗した衛星で、ラーニングさせたのが天津であることは把握しているのか微妙。というかしてなさそう。

 

滅: ザイアがなぜかゼツメライザーを所持していたことを知り、自分達が盲目的に従っていたアークの意思を利用している人間がいるらしいと知って動揺。天津個人を知っているから不明?

 

メタルクラスタ登場でサウザー無双はやっと終わりそうだし、どう話が動くかなと思ったら次回はお仕事勝負お休み。やっと1勝だけど、状況的にもう勝負どころではない感じだから、このまま別の展開に行ってくれてもいいと思う。

 

リュウソウジャーVSルパパト 感想1(ノエル以外・ネタバレあり長文)

ルパパト側中心にとりとめなく感想を。ただし長くなったのでノエルについては本編についても絡めて別記事で(またかよ)。

 

■時系列

初美花が冬用のコート、ノエルがジャケット(ハーフコートまでは着ていない)。

快盗から足を洗った詩穂ちんの、編集担当に見せていた原稿が元と思われる、快盗をテーマにした漫画の単行本が最低3巻店頭に並んでいるくらいの時間が経ってる。

たぶん快盗達がドグラニオの金庫から救出されてから次の晩秋か冬の始め。

ゴセイVSシンケンの時は後にゴーカイジャーで2010年10月2日とされて、それは恐らく撮影期間だったから、今回もそうだとするとパンフの渡辺監督撮影日記から11月下旬かな?

・・・ちょっと待て。それってルパパトの時間軸だと令和2年の11月下旬ってこと?

私は名前からノエルの単純月が12月ではと思っているけど、その場合もうすぐ高尾ノエル29歳の可能性(汗)。

 

■ルパンレンジャーの立ち位置

快盗達の最終的な立ち位置は、本編最終回とFLTでは違っていた。

 

最終回: 警察の武器を奪おうと銃を突き付け合い戦って終わった

FLT: ノエルの意向でギャングラーを倒し終わるまで警察の装備には手を出さないし、むしろギャングラーを倒すのを協力すると決めた

 

リュウソウジャーVSはどっちの立ち位置で行くのか気になってたけど、劇中は快盗と警察が停戦と決まるまで戦場での接触はないから、どちらのスタンスかは、ハッキリとはわからなかった。

でもつかさが

「現場で鉢合わせする時にはこんな話は出来ない」

と言っていたから、快盗はギャングラーを倒すために現場に行った結果警察と鉢合わせるけど、現場以外で警察の装備を狙って襲撃する事はなさそうだし、雰囲気からもFLTのスタンスの方っぽいかなと思った。「快盗とも<休戦>」と言っていたのは気になったけど、それは表向きお偉いさん向けの建前の可能性もあるかな?

 

クレオンとガニマ

自分をこき使う上司の目を逃れて安らげる隠れ家を探すクレオンが、言葉の端々に毎日の辛さを滲ませていて哀愁漂ってる。

ちょうど良い物件だと洞窟に入るとそこにギャングラー怪人ガニマが監禁されていた。

どうやらゴーシュに実験体にされたらしいことが後にわかる。てことは、2年くらい閉じ込められてたことになる。そのストレスによる巨大なマイナス感情を気に入り、クレオンがガニマを解放すると同時にグリフォンマイナソーを生ませた、というのが今回の事件の始まり。

 

■冒頭の喧嘩

コウとティラミーゴが、他愛ないことから言い争いになり、コウがティラミーゴを突き飛ばして喧嘩別れした直後に、ティラミーゴがガニマの金庫に閉じ込められてしまう。

これはそのまま魁利と兄貴との関係で、「このままもう会えないなんて嫌だ」と言うコウに、素直とは言い難い魁利が感情移入して協力を決める説得力があった。

 

■魁利

なんだか隠れ家っぽい古ぼけた大きな廃屋で、看板も出さずに探偵業。「カイ」と名乗って本名は隠してる。

ギャングラーのコレクションは全部集めたけど、今回みたいな一部取りこぼしたコレクション探しや、退治のためのギャングラー情報を仕入れるには都合が良いのかも。コウの剣も写真をコグレに送ってコレクションではないか確認してた。

相変わらず素直ではないけど、ひと皮剥けば誰かが誰かを思う気持ちやそれ故の行動は尊重している感じ。

 

■銃刀法違反で逮捕

現実世界で実際に「化け物を斬れる」仰々しい刃物を引っさげてうろうろしていたら人々はどういう目で見るかっていうリアリティや、だからこそ警察が取り締まる必要性も感じて、圭一郎と咲也がバンバとトワを逮捕するのは当然と思った。

これは快盗に対する警察のスタンスとも重なる。

1年間快盗を非合法的存在として追ってきたという設定が根幹にあってその整合性から、リュウソウ族を見逃すことは出来ないんだよね。

 

■事情を聞き出そうと必死

圭一郎「事情があるなら話してくれ。取り返しのつかない事になる前に」

咲也「大人だろうと子供だろうと何か良くない事に巻き込まれているなら、それは僕達の出る幕なんだ」

 

単に不審者犯罪者として取り締まり咎めるのではなく、執拗に事情を聞き出し寄り添おうとする圭一郎と咲也。

自分達が魁利達の事情とその苦しみ悲しみを取りこぼしてしまったばかりに、非合法的手段に走らせて指名手配犯にしてしまったという悔恨と、もう2度と同じ轍は踏まないという決意が滲むのが良い。

それにいち早く気付いてバンバを促すトワも良い。

だけど、バンバが圭一郎を襲撃する瞬間は音声だけでなくちゃんと見てみたい気もした。何が起こったか悟って天を仰ぐトワ(笑)。

 

ダブルレッドがそれぞれある時期の自分と現在の状況を重ねて痛みを感じながら、リュウソウ族に出来る限りの協力をしようとする流れが胸に来る。

 

■大林君

パトレン2号のスーツアクターさん。小柄な方なので咲也と並ぶと身長差が凄いけど、スーツ来て動くとちゃんと咲也。今回の取調室に飛び込んで来るコミカルな動きにもなんとなく名残があって楽しかった。

 

■つかさ

ガチャでレアじゃがとんキーホルダーをgetするために貴重な非番の休みとお金を惜しげもなく注ぎこむオタクの鏡(笑)。

最後の1つまでチャレンジしても手に入らなかった(しかも今日が初めてのチャレンジではない)それをカナロからプレゼントされ、失望から歓喜へ。

その感謝の気持ちをきっちりお返ししようと熱心にお茶に誘うから、カナロが激しく勘違いして舞い上がる(汗)。

だって多少言葉使いに固さはあってもあんな超美人から誘われたら、そりゃあカナロでなくてもって感じ。本編ではむしろそういうのなさすぎて勿体なかったかも。

男性と全てにおいて対等な環境に長くいて、上司の差し入れは別としてプライベートで誰か特に男性に頼ったり奢って貰ったりする発想も経験も一切ないまま、貸し借りにきっちり50%50%でやって来た女性が、たまに自覚ゼロのまま盛大にやらかす失敗あるあるかもなあと思いながら微笑ましかった。

たぶん同じ香村戦隊ジュウオウジャーのセラもやらかす。

私は香村さんのこういう勘違いすれ違いネタも好き。アンジャッシュにちょっと通じるところあるかも。

 

■透真

ひっそりとカフェを経営していた。婚約者の彩とは距離を置いているらしい。

つかさに見つかったことで今日限りで店をたたまなければならないことから、まだ警察に追われる身だということがうかがわれる。同時につかさには彼を捕まえる気持ちはないことも。

感情を表に出さない短い言葉で深刻さも切なさもクスッとした笑いも取っていくのは狡い。

前から思ってたけど、透真とつかさってツーショットになると、彩さんがいると分かっていても独特の大人なムードを醸しだしちゃう気がして、カナロがただならぬ気配に恋人かと勘違いするのも分かる気がした。

最後のアスナとのシーンは、初美花とはまた違う、無邪気で天然な女の子とのちょっとトンチンカンなやりとりをクールにこなしているミスマッチ感が新鮮。

 

■グッドスリー

詩穂ちんが連載している、怪盗を題材にした漫画のタイトル。

恐らく初美花達3人がモデル。

<グッド>というワードに、世間や警察からどんな見方をされていようが彼らは「良い」んだと、臆することなく発信し続けているんだなと、子供の頃から変わらない真っ直ぐな強さを感じて好きだ。

 

■初美花

そして夢を叶えて順調に突き進む親友の活躍をレジ列から垣間見て、そっと微笑むだけの初美花が綺麗だなと思った。

本当は今度こそ思い切りお祝いしてあげたいだろうに、出来ないんだよね。でも離れていても互いを思い合ってるのが良くわかるシーンだった。

フランス留学を目指して専門学校に通っているらしい。

髪が少し伸びて大人っぽく色っぽくなったみたい。

オトちゃんの荷物の中に、アルセーヌ・ルパン本を見つけた時の切なげな表情も、アルセーヌを取り戻したいというノエルの気持ちにちゃんと寄り添っている感じがして、これまで私が持っていた

「どうせアルセーヌはVS続行のための記号に過ぎないんでしょ?」

というササクレた気持ちを緩和して貰えた気がする。

絡んだのが年下のオトちゃんだったので、本編では最年少設定だった初美花の、落ち着いたお姉さんな部分が見られて新鮮だった。

 

■宝物交換

アルセーヌ・ルパンが昔、海のリュウソウ族の知り合いと互いに宝物を交換し合った。アルセーヌの長命設定を活かしている。

リュウソウ族がアルセーヌに渡したのはブランクのリュウソウル。それがノエルの手に渡った事で、後に子孫のリュウソウジャー達を救う事になる因縁。

アルセーヌが渡した宝物は玉手箱。ゴーカイジャーの宝箱に紐を付けて玉手箱っぽくしてる。

海の底に住むオト姫様が運んで来てくれた、ってのがちょっと洒落てるかも。

 

■金色金庫×5

ルパパトのバトル面での魅力の大きな一つはこの金庫攻略だと思う。

今回はゴーシュの実験体として5つの金庫。同時に開けなければエラーになってしまい、中に閉じ込められた騎士竜達を助け出せない。

そして解錠可能なダイヤルファイターを持つ快盗達が、マイナソーやクレオンに襲われながらも集結し、いざ変身という時に、ティラミーゴの生命力増幅能力により金色金庫に変わってしまう。

金色金庫を開けるにはダイヤルファイターが2つ必要。つまりダイヤルファイターは全部で10個必要だけど、快盗+ノエルが所持しているのは8つ。さあどうする?というのが今回のキモ。

金色に変わった時はこれぞルパパトの敵って感じでゾクゾクした。

金庫攻略って本当に燃える。ライモン戦、実験体、デストラ戦と外れなしだよ。デストラ戦には痛みがあるけど(しつこい)。

 

■オトちゃん

今回の登場キャラの中で唯一、戦士ではない。

だからこそただ1人、使命とかと離れたところで純粋に騎士竜達の運命をただ嘆き悲しむ姿を素直に見せられる。そうすることで映画を見ている私達に、戦士達が使命の建前にがんじがらめで表に出さない、下手すると笑顔なんか見せちゃうその下の深い悲しみを代弁してくれる。それが騎士達にとって、今回殆ど出てこない騎士竜達がいかに大切な存在かと、両者の絆を補完してくれる。

ホントこういうところ手堅いと思うよ香村さん。

 

■正しいとか正しくないとか

「正しくないからって諦められるのかよ」

魁利はそのあたりハッキリしている。警察に頼らないで快盗という道を選び、兄貴の幻も撃つ。その結果無事に大事な人を取り戻せたけど未だに警察に追われる身。でも悔いはない。

逆に言うと、だからコウの葛藤にイマイチ寄り添えないところがある。むしろ寄り添えるのは本編最終回で究極の選択を迫られたパトレンの方かな。あの時の自分達と重なるから悩んで身動きとれない圭一郎に、10話と同じ歩道橋で10話とは逆に魁利が同じ缶コーヒーを渡す、という構図。

 

■コウの決意

残酷な2択を迫られて、いやどっちも諦めないっていうヒーローならではの欲張りは、これまでニチアサでいろいろいろ見てきたけど、私は香村さんのそこに至る流れがいつも綺麗だなと思ってて、好き。

「考えつくまでガニマの攻撃から世界を守り続ける」ってのはいかにも無茶なんだけど、その突き抜けたポジティブさがコウとリュウソウジャー達には似合っているなと。というかここで少しうるっと来た。

 

■戦闘

武器交換がわちゃわちゃしていて楽しい。VSならではって感じ。

前も書いたことあるけど、リュウソウジャー達は人間ではないけど、ルパンコレクションの改造は、異世界の種族にしか使えない物をこの世界の生き物が使えるようにする事を総称して「人間が使えるようにする」と言っているって解釈なので個人的には問題なし。

 

■スプラッシュ

スプラッシュを魁利が圭一郎に渡し、それを圭一郎が使ってガニマの火炎攻撃を封じる。

サイレンに続いてテコ入れの象徴が<本来の>持ち主に。

別記事にする予定のノエルの扱いといい、この映画はあのテコ入れで歪んだあれこれのリハビリ的側面もあるような気がしてきた。

 

■スーパー化

本編で魁利、ノエル、圭一郎

FLTで透真とつかさ

残る初美花と咲也をここに持ってきた。

香村さん、本来はこういうバランスに人一倍気を遣う人だったなとまた思った。

でも咲也のあれは反則(笑)。「皆様お待たせしました」の流れから笑いっぱなし。その後にトワに貸す→重い→ソウルで軽量化の流れも楽しい。

 

■金庫攻略

武器交換の時からさりげなく仕込みが始まってたわけだけど、役割分担が複雑で1度見ただけだと理解しきれなかったかな。

 

1.透真がメルトと武器交換でマジックを渡し、続けてさりげなく青のダイヤルファイターも渡す

2.アスナがつかさと武器交換してクレーンを使っているところに初美花が来てビクトリーを使った後、黄色のダイヤルファイターをアスナに渡す

3.コウが圭一郎に剣を渡し、魁利がコウにシザーを渡す

4.透真、初美花、咲也、つかさが、ビクトリーを釣り餌にしてグリフォンマイナソーを引きつけ、ガニマから引き離して画面から消える

5.ノエルが作ったルパンソウルでコウ、メルト、アスナがルパンレンジャーになり、同時に赤青黄のダイヤルファイターも倍になる

6.ルパンレンジャーのバックルからワイヤー出してガニマの両腕に巻き付け、カナロと圭一郎、トワとバンバがコンビになって動きを封じ固定

7.魁利がメルトからマジックを受け取り、魁利(赤+マジック)、ノエル(バックル+ヘリ)、ルパンレンジャー化したコウ(赤+シザー)、メルト(青×2)、アスナ(黄色×2)の計5人(10個)が同時に金庫解錠して騎士竜達を救出

 

かな?ルパパトはともかくリュウソウジャーは事前の打ち合わせなしで頭脳プレー過ぎる。

なんだか救出をゴールにしたパズルを組み合わせているみたいだった。

騎士竜達を直接助ける役目にはリュウソウジャー全員を参加させ、ルパパトからはダブルレッドとノエルだけで他4人は囮というバランス(外見はルパンレンジャーだけど)に納得。

ビークルも囮のビクトリー含め計11個を使い切った。

フエソウルで増やしたらルパンソウル要らなかったんじゃ?って気もするけど、あれはあくまで外見で、能力まではコピー出来ないんじゃなかったっけ?それが出来るなら本編でもリュウソウカリバー×2とかやれちゃうだろうし。

(それより、グッティが出て来ない一番の理由が、ロボ戦ないこと以上にこっちだったのかもな。奴にかかると魁利が分身出来てビークルも増えて解決しちゃうから・・・汗。そんなの誰も喜ばないし。)

 

■戦いの後に

本名を明かしてコウに無邪気に、素直と言われてしまう魁利。

堅物頑固対決を再開する圭一郎とバンバ。

つかさに再アタックするも「暴走しがちな男は職場だけで十分」と言われてしまうカナロ。そう、つかさは本来は超安定志向だからこそ、それを揺るがすものを撲滅するため危険な仕事を選ぶという因果な思考回路だもんな。

カナロは直後に初美花に目移り。今の初美花なら大人っぽいからありかも。あれ?もう21歳か・・・・。

それを「僕の初美花なんで」と阻止する咲也に「咲也さんのものでもないですけど・・・まだ」という初美花。

何もかも終わって、そのあとで許して貰えるなら、そうなっても良いって気持ちが滲んでるような。叶うといいな。

その言葉に浮き足立つ咲也に、「頑張って、緑のお巡りさん!」なトワがすっかり打ち解けてる。

盛大にお腹をすかせたアスナ

「フランス料理なら作ってやる」→「じゃあ麻婆豆腐!」って言われて微かに微妙な顔になるも、無邪気なアスナの満面の笑みに「・・・分かった」とだけ言う透真がじわじわくる(笑)

メルトはノエルにルパンソウルを返そうとするけど、「今日の記念に持っていて」と言われる。だって先に玉手箱を貰っているもんね。

そこらじゅうでわちゃわちゃやってる中に、いささか呆れながら2人も混じっていって完。

 

ロボ戦がなかったのは、ゴーシュの不在とガニマのストレス解消で一応巨大化要素は消えてるっていう理屈は通るかな。実際はキラメイジャーに尺と予算を譲ったのかもだけど。

他に、龍井親子やコグレ、ヒルトップの不在、フエソウルが解決方法にならないことの説明やグッティの不在の説明があればもっと、っていう部分はあるけど、全体的に凄く満足。

かなり楽しかったし、幸せな気持ちにもなれた。

 

ノエルの周辺については別の記事で。

 

仮面ライダーゼロワン21話感想: 杉原監督お帰りなさい

21話にしてやっとパイロットの杉原監督再登板。

間隔空きすぎてびっくりするけど、そう言えば、ウィザードの時に中澤監督は29話の後に映画に行って、戻ってきたのは50話だったか。

パイロット監督なのに映画担当すると20話前後も本編に関われないんだ。

 

お仕事勝負の三番目は法廷対決。

ザイアスペック装着者の検事vsヒューマギアの弁護士ビンゴ。

有罪ならザイアの勝ち、無罪なら飛電の勝ち。

イズが言うようにスタートラインが不公平過ぎるし、或人が言うように人の人生を勝負にかけて良いのかって倫理もあるのに、またしても天津の掌でコロコロされて言われるままの条件で勝負を飲む或人。

飛電役員の皆さんは、そろそろもう一度社長解任動議を検討した方が良いかもと思った。というか、誰か本気で或人をサポートしようよ。副社長さんとか。

本当に、人間の社員が見えない。

正直ここまで、勝負自体に殆ど役に立たず、むしろザイア側が有利になるように脚本に動かされてるようにしか見えないので、或人のギャグ+顔芸にもイラッとしてきてしまう状況を何とかしてほしい(汗)。

 

事件はインターネットを使った結婚詐欺。

被害者役の元イエローバスター小宮さん、めっちゃ可愛い。お人形さんみたい。ゴーバスの時も可愛かったけど、綺麗になったなあ。

被告の無実を主張するビンゴはホウオウソルジャー。声と滑舌良いから頼りがいがありそう。

特撮色満載の法廷。

 

ビンゴは、被告が結婚資金300万円を振り込むよう被害者にメールを送った時間にお笑いライブを見ていたからメール送信は誰かのなりすましだ、とアリバイ主張。

その証拠映像が姿こそ見せないけど、腹筋崩壊太郎の別個体の視覚データというのが細かい。第1話、杉原監督繋がりでもあるのか。

しかも被告がgetして証拠提出されたその腹筋、プレバンで発売(汗)。最初見た時、顔にファンデーション塗るスポンジかと思った(笑)。硬さと重さは全然違うんだろうけど。

 

裁判を有利に進めて戻ってきた弁護士事務所の地下駐車場で、ビンゴを狙ってレイダーが襲ってくる。応戦するシャイニングアサルトホッパーに善戦してるけど、ちょっと強すぎない?

そうか、もう次のパワーアップの時期なのかと寂しくなる。

シャイニングもアサルトも初登場の流れが好きだし思い入れあるから残念。

 

そこに不破さんのアサルトウルフ参戦。太陽の光背負ってガッと踏みしめて跳んだ時にコンクリートにヒビが入るのが荒々しくて力強く、敵の懐にスライディングで間合い詰めるのとかめっちゃ格好良かった。

アクションにちょっとルパパト入ってるような気がする。杉原監督だから?少なくとも宮崎監督ではないと思った。

でも確か不破さんて、前回フードの人を追いかけて暗闇に消えた後、凄い音とその後に倒れるような音がして、どうなったのか凄く不穏な感じだったのに、今回は何事もなかったように登場してきて、びっくり。

もしかして、不破さん、追いかけてた時の記憶がなくなってたりするのかな?

前回と全く繫がってないのが、狙った脚本演出だとすると怖い。

 

逃げたレイダーがザイアスペックを落としていった。セキュリティロックがかかっているから持ち主は調べられないというイズに「こじ開けりゃいい」の不破さん(笑)。

これまでの経験から、「セキュリティとは力づくでこじ開けるもの」という認識がすっかり染みついてる(汗)。

 

不破さんの仲立ちで或人と滅が再会。滅から、人間が彼らに悪意をラーニングさせたこと、ヒューマギアは人間の悪意に触れてマギア化してしまうことを聞いてショック。

やっとここの知識は入った。だけどそれがアークによるものとは知らない。そもそも「アーク」という言葉は何度か滅亡迅雷から聞いていても、それが何を指すのかまではまだ知らなくて、真実にはまだまだ遠い。

 

落ち込む或人に不破さんはお汁粉缶を投げて、

「ヒューマギアは俺を殺そうとして、俺の命を救ったから、有罪無罪は半々、教育が大事」

と励ます。

良いシーンなんだけど、その襲われた記憶は本物?襲われた後どうやって生き延びたの?

不破さんにはちょこちょこ不穏な描写があるから、だんだん何をどこまで信じて良いかわからなくなりそう。

お汁粉にはほっこりしたけど(笑)。もしかして不破さん、感覚は実は昭和の頑固親父で、だから親父ギャグみたいな或人のギャグがツボなの?

 

警察で調べた結果、ザイアスペックは市森刑事のものと判明。

でも調べた刑事が、今回の裁判の被告を逮捕した人でもあって、単なるモブとも思えずなんか胡散臭そう。

 

で、せっかく警察が調査してくれたのに、なんで警察なり不破さんなり連れて行くこともせずに飛電と弁護士だけで敵地に乗り込むかな(呆れ)?

これまでのやり取りで或人じゃ天津側にロクに反論すら出来ずに言われっ放し、有利なカードが手元にあっても活かすことも出来ないのがわかるからホントもどかしい。

そもそもレイダーになって襲うのが違反だと主張するなら前回の住宅販売の時にしておこうよ。凄くちぐはぐ。

その場では言われっ放しで、後になって

「もっとああ言えばよかった、こう言えばよかった」

ってジタバタ後悔するタイプなのかな?そうは見えないと思うけど?

 

市森検事は案の定否定。

被告がアリバイ証拠映像付きで濡れ衣を着せられたと主張しても頑として認めようとしないけど、自分が疑いをかけられたらソッコーで濡れ衣を主張する。

「それは盗まれたもの」

って被告から言われてもあなた信じないくせに。

そして裁判でのビンゴの判断と主張は認めないけど、自分の無罪の根拠にはビンゴの判断をすかさず上乗せする。これもダブルスタンダード

天津は名誉毀損だとカサにかかって責めて、すっかり形勢逆転。

ザイアスペックの持ち主が検事だと警察から情報を得て疑いを向けるのは、信じるに足る相当の理由と公益性という観点から名誉毀損には当たらないと思うけど、

 

・或人への暴行

・滅亡迅雷由来のゼツメライザーの所持

・それを使ったヒューマギアのハッキング

 

これらはあの世界で間違いなく犯罪なのに野放し。

警察なりエイムズなり連れていかないから、結局こうなる。

 

ただ、ビンゴもあの程度でモジュールが赤くなりかけるようじゃ、ちょっと煽り耐性弱すぎる。確かにあれじゃ怖くて使えないよ。或人の「違う、ヒューマギアは悪くない」が虚しい。

 

そんでバックアップがあるなら天津にやられるのを邪魔する前に自分の手で壊そうよ。

滅亡迅雷にハッキングされたヒューマギアのことは、復元出来なくてもその都度辛い決断して

「お前を止められるのはただ1人、俺だ!」

って断腸の思いで破壊してたのに、天津が出て来てからは、復元出来たりバックアップがあるのに破壊出来ず、逆に天津を止めようとするだけでグダグダ。

こんな形でサウザーに倒させて販促期間を乗り切ろうとするの、或人の株が下がるばかりで辛いなあ。

 

で、或人はあんなに天津に対して怒るのなら、天津がゼツメライザーを取り出してビンゴをハッキングした時のイズの視覚データを、不破さんに渡して逮捕して貰えばいいんだよ。

力ずくで抵抗されて逃げられたとしても社会的に抹殺出来るから。少なくともザイアは大打撃を受けて、お仕事勝負なんかしなくてもTOBはなくなって一石二鳥。会社を守る社長ならそれくらい考えようよ。

お仕事勝負が始まってから、或人の言われっ放しやられっ放しっぷりがキツくてストレスたまる。

早く不破さんパートが本格始動して欲しい。迅くんも早く戻ってきて。

 

ところで謎のフードの人に狙いがあるとすれば、どちらかというとザイアを窮地に陥れたいんじゃないかなと思うけど、せっかくザイアスペック装着者にレイドライザー渡してハッキングしたのに

天津の前でレイダー化させても

敵対する飛電社長の或人の前でレイダー化させても

エイムズの隊長の前でレイダー化させても

全然ザイアへのダメージに繫がらないから、今度はレイダーが(多分ワザと)落としたザイアスペックを証拠押収させて、警察に持ち主を特定させたのに、それでも相変わらずザイアは無傷のままで、どいつもこいつも使えねえいったいどうなってんだと首傾げてたりしてね(苦笑)。

 

あと、今回のレイダーの正体が検事じゃないなら、一番怪しいのは被告を逮捕してザイアスペックを検事のものと告げたあの刑事だと思うけど、もしそうなら彼もザイアスペックを使ってることになる。

だとすると、今回不破さんと或人が訪れた警察という職場では、ザイアスペックで刑事個人の能力を高め、オペレーター等、ある程度以上のスキルを揃えた数が必要な職場にはヒューマギアを配備しているってこと?

それってザイアスペックとヒューマギアは競合するものではなく棲み分け共存が可能だという意見を、理想的な形で既に実現してることになる気がするよ。

ルパパト: 「会いたがっている」と言われて~リュウソウジャーVSに向けての心配再びみたび~

いよいよ2月8日に公開になるリュウソウジャーVSルパパト。

ノエルのスピンオフを願いまくっている私は、彼の取り戻したい人であるアルセーヌ・ルパンがこの物語に「大きく関わってくる」と東映公式で紹介されたのを見た時から、その後も情報を小出しにされるたびに心は千々に乱れまくりで右往左往してるんだけど、今回はその中でも特に東映公式↓

 

http://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/story/1216363_2963.html

 

の中でノエルについて紹介された

 

「命の恩人のアルセーヌルパンに会いたがっている。」

 

という記載について、今思うところを中心に、ぐちゃぐちゃだけど書き残しておきたい。

もっとも、たぶん多くのルパパトファンの間では気にならず普通に読み流す人が多数派で、こちらがナーバスになりすぎてるんだろうか?という気持ちもあるんだけど(汗)。

あと試写会も終わって、一足先に映画を見た人にとっては周回遅れ、見当違いのことばかりかもだし、そんなのどこに需要があるんだって異論は認める(苦笑)。

 

■「会いたがっている」への違和感と不安

確かに、ノエルが会いたがっているというのはそれ自体は間違ってはいない。そりゃもうめちゃくちゃ会いたいはず。

でもその前段階として、

「アルセーヌ・ルパンはもう殺されていて、それをノエルは生き返らせようとしている」

というインパクト特大で非現実的な願いがどかんと立ちはだかっているんだけど、ルパパトの予備知識がない人で、上の紹介文を読んでそこまで読み取れる人はどれだけいるんだろうか?

以前の公式でも↓

 

http://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/story/1216006_2963.html

 

「そしてTV版では目的を果たせていなかったノエルは無事アルセーヌと再会を果たすことができているのか?」

 

って記載されていて、「再会?」と微かに違和感を覚えたんだけど、その時はまだ「アルセーヌ・ルパンが大きく関わってくる」って表現に気を取られ過ぎて、あまり意識しなかった。

でも、今回の「会いたがっている」には

 

え?いや、会いたがっている以前に死んだアルセーヌ・ルパンを取り戻す=蘇生させようとしてるんだけど?

なんか軽くない?一時の幻でも再会できれば気が済むの?

快盗3人と誓い合ったのは「大事な人を取り戻す」だよ?

というかそもそもアルセーヌ・ルパンは故人なんだけどその認識で合ってる?

 

みたいな余計な考えがまたしてもぐるぐる回ってきて心配になってしまう(汗)

 

■アルセーヌ・ルパンは故人設定のはず

特に私はノエルが

「VS続行のため死者蘇生という倫理的にも賛否分かれる願いを叶わないまま持たされた状態で番組を終えた」

事にかなりダメージを受けてたから余計気になるのかもしれない。

アルセーヌ・ルパンが命を落としたことは、44話のコグレの説明や、48話のノエルとドグラニオの会話で明らか。

またルパパトキュウのパンフレットでもノエルの目的を「アルセーヌ・ルパンを復活させること」と明記してある。

だからスタッフさんがナチュラルに「アルセーヌ・ルパンは生きている設定」と思っているはずはない。

ましてやまさか今回脚本を担当する香村さんが、アルセーヌ・ルパンが故人だという設定をなかったことにしようとしてるとは思えない。

ではなんでちゃんと言わないんだろう?

 

私の穿った見方だとなんだか公式もノエルの、死者蘇生という激重な願いを放置したまま番組を終えたとあまり大っぴらに言えず矮小化してない?って気もする。

まあそうだとしても無理もないとも一方では思う。

少なくともあのHPの短い紹介文で、例え事実であっても1人だけそこまでヘビーなことを書いたら、インパクト強すぎて他とのバランスが取れなくなるのでは?

だから穏便な表現に済ませただけって可能性もあるかもしれない。

 

■他戦隊とのVSには重すぎる

でも内容的にも、そもそもリュウソウジャーとのVSを物語の軸に置くなら、ノエルのそんな願いは重すぎてガッツリ扱うことなんて出来ないはずと思うよ。本来メインになるべき現行戦隊の尺や印象を圧迫しかねない。

というかリュウソウジャーとの物語の一部としてちゃっちゃと片づけて良いものじゃないと私は思う。

きちんとやろうと思えば、私の感覚では最低でも前後編、2話は必要なネタだから。

 

だからこそ、そういう意味でも本当はリュウソウジャーVSルパパトの前にきちんと解決して欲しかった。

軽く触れるだけに留めるにしても、最終回後のルパンレンジャーの活動の唯一の動機である以上、ある程度は触れざるを得ず、ましてや本編では触れられなかった魁利達のその後も尺を使って描く必要が出て来てしまうのならなおさら。

結果的に現行戦隊スタッフが迂闊に触れず、現行戦隊にタッチしていないメインライターが書かざるを得ない先輩戦隊になっちゃったんじゃないかな?とついつい思わずにいられない。

ここまで重い問題を未解決のまま後輩戦隊とのVSに臨んだ戦士って他にいるのかな?

 

■設定は重く、扱いは軽く

一方で、この深刻な願いを軽い物に見せるかのようなやり方には既視感もある。

振り返ってみると、これまでのノエルの使われ方っていつもこういう感じだったかもな、なんて思ったり。

 

・物語の展開ために重い物を背負わせるけど、VS中心のドラマには優先順位低いしなんなら邪魔だから扱いは軽めかいっそ扱わない。または実はそんなに重くなかった事にする。

・物語を謎で引っ張るために散々思わせぶりに演じさせるけど、主題であるVSを凌駕するインパクトを持たせないためか扱いきれなかったのか、蓋を開けると結局大したことないところに落ちつく。

 

みたいな。

それらはノエルの見せ方としてはマイナスの要因に繫がった部分も多かったと思ってしまっているものでもあるんだけどね。

 

今回の「会いたがっている」という軽い扱いは、公式の紹介文だけだろうか?それとも今度のVS映画の中でもノエルの願いは軽い物だった事になってしまうんだろうか?

 

でも例えばもし「アルセーヌは実は生きてた!」みたいなことになったとしても、それが納得いく理由と手順が示されて、見る人皆の倫理観を逆撫でしない形でノエルの願いを叶える続編、スピンオフをやるための布石だっていうのなら喜んで受け入れるよ。

だけど、なんとなく穏便的な形で取り繕い、ノエルの願いについてはこれにて幕引きを図る為のものなら絶望するだろな。

特にくれぐれも、また「ノエルが話をややこしくしてただけだった」みたいな形で片づけるのはもう勘弁(泣)。

人外設定もだけど、コグレの暗躍についても結局特に何か企んでるわけでもなかった結果

「ノエルは物事をごちゃつかせていた印象しかない」

なんていう悲しい見方も、番組アンチではなく熱心なファンの中に散見してたんで、そういうのはもうこれ以上繰り返されて欲しくないから。

(まあそれの一番の原因は、本来両戦隊にビークルを提供する役目だったのをテコ入れで封じられ、かつ快盗贔屓に「修正」されて製作側の意向で警察への貢献描写も抑えされちゃったからだと思ってるけど)

 

■心配が止まらない

と、ここまで書いて、来週公開の映画の中で実際にどう扱われるのかわからないし、単に今回の紹介を担当したスタッフさんがそういう書き方しただけかもしれないのに、情報が小出しにされるたびに不安になって振り回されて、本当に情けないなと思う。

「会いたがっている」以前にも、そもそもアルセーヌ・ルパンが大きく関わってくると聞いた時点で心配になったし、ノエルの出番が多いと聞いたら聞いたで更に心配になって(汗)。

 

中途半端にノエルの願いが解決されちゃったらどうしよう。

スピンオフ出来ないけど代わりにVSで活躍させるからそれで勘弁って言われたらどうしよう。

本編51話もあったのに解決出来なくて普通なら現行戦隊に使われるはずの尺をノエルにあてるんだとしたらそれはそれで申し訳なくなってしまう。どうしよう。

とか・・・・お祭り企画で出番が多い事にも素直に喜べず疑心暗鬼になるとかどうかしてる(汗)。

 

■未解決放置は辛いよ

たぶん、スタッフさんにとってノエルの願いがどれだけの重要度なのか分からないからってのもあるんだろな。

本編では大事なのはあくまでダブルレッド中心のVSで、ルパン家やコレクションは結局その舞台装置にすぎなかった。その考えは今後も変わらないままなのかな?とか。

実際にそういう見方や理屈もあるのは知ってる。

でも私にとってルパン家の願いは本筋。

百歩譲って「ルパン家だけ」なら舞台装置でもありだとしても、同時に追加戦士というメインキャラの深刻な悲願でもあるから、やっぱり本編の中で解決して欲しかったこと。

なのに放置されたまま、一度は「綺麗に終わった」かのような扱いで、スタッフさんのインタビューも最終回については「素晴らしかった」「大満足」とかで。

じゃあノエルってなんだったの?メインキャラだと思って応援してたけど、そうじゃなくて舞台装置に過ぎなかったの?

ってさんざん疎外感味わって悲しんで1年間過ごした後に、リュウソウジャーVSの紹介が始まった途端

「アルセーヌ・ルパンとはもう再会してるのかな?それとも今回再会するのかな?どうなのかな~?(ちらちらっ)」

って煽られるの、心配になると同時に、釣餌をぶら下げられてるみたいな気持ちにもなって腹立たしいやら、でも見事にそれに反応しちゃうのも悲しいやら。

でもそうやって煽るってことは、やっぱり全然終わってなかったってことなんじゃないの?

 

つくづく、追加戦士はメインキャラであり、そのメインキャラの抱える大きな問題は本編の中でちゃんとケリ付けてから終わって欲しいもんだなと、この1年振り返って骨身に沁みて思うよ。

 

それでも見に行くけどね。

これからも応援すれば何かに繫がるかもと言ったダブルレッドの役者さんの言葉に縋って。

なんて言っても、実際には今回書いたことなんて「何見当違いなこと言ってんだバーカ」って笑われるくらい素晴らしい内容だったらいいなと思う。その時はごめんなさい。

 

新型コロナウイルスの心配

・・・・ってところに、中国武漢から始まった新型コロナウイルスの世界的流行とかやめて本当に。

1月31日、WHOが緊急事態宣言。

 

リュウソウジャーVSルパパトが公開になる来週末の頃、国内での流行はどうなってるんだろう?

レジャーで人がたくさん集まる場所に、心配なく行ける状態をキープ出来てるんだろうか?

ジュウオウVSニンニンの例があるからこれまでは雪の心配してたけど、それどころじゃなくなったりしないかな?

正直、私の中でこっちの心配の比重が日に日に大きくなってる。

 

リュウソウジャーVSルパパトに関してだけじゃなく、小さなお子さんのいるおうちが、家族で安心してお出かけ出来て、思い切り楽しめるのって、これまでの日本では当たり前のことなんだけどいろんな意味で凄く凄く大事なことだよな、と改めて思う。

どうかそれがこれからも守られますように。

仮面ライダーゼロワン20話感想: 今週もキツいから軽め辛めに

スマイルが早々に復活していつもの笑顔を振りまいてお客様第1を貫いてくれたことは良かった。

でも、あれ?販売対決って販売件数対決じゃなかったっけ?と思って前回を見返したら「どれだけ家を売り上げるか」って言ってた。

折れ線グラフも売上金額だから金額が上回っている方の勝ちで良いみたい。

トイネスランキングが玩具の販売数ではなく金額で順位付けしてるようなものか。

ただ時々出てくる棒グラフが件数表示なんで、これが紛らわしかったんだな。

 

勝敗は予算5億円の年老いた富豪の受注を勝ち取れるか、のコンペに持ち込まれる。

スマイルが選んだ物件は、なんかちょっと山の上にあるボロいポツンと一軒家。

前回のあの街中の大豪邸が1740万円で、今回のアクセスも悪そうな山の中のボロ家が2400万円。どういう査定だ(汗)?

う~ん、お客様を思っての提案と言っても、一家を呼ぶには狭すぎるのと、どう見てもアクセス良くないのと、お年寄りの今後の負担を考えるなら、階段を昇らないと玄関に入れない構造はどうかと思う(汗)。

 

もっと高価格な家を売らないと勝負に勝てないから考え直すよう諭す或人を理解出来ないスマイル。お客様が一番笑顔になる家を選ぶようプログラミングされてるんだから仕方ない(本当にその家がベストなのかって疑問はドデカいけど)。

或人はそこで、いたずらに1件の単価を上げるより、じゃあもう1件別のお客様を探してこられないかというアプローチをしてみたらどうだったかな?って気もする。

 

そのボロ家を全面リフォームにやって来た親方に、またしても新屋敷が暴力で妨害だよ。

人間に反撃しないようプログラミングされた無抵抗のヒューマギアへのあからさまな暴力は、やっぱり見ていてキツい。

反撃しないよう訓練された盲導犬への迫害を連想して、ただただ胸糞悪い。

で、親方がマギア化し、新屋敷がレイダーに。

そこに不破さんが来て新屋敷がクジラ野郎に変身するのを見て参戦。

更に天津もやってきて、バルカンのゴリラの力を奪い、親方マギアだけを撃破。

天津が目の前のクジラ野郎には目もくれない。倒した後で不破さんと会話もせずフェイドアウト、というのも、天津に新屋敷のレイダー化を認識させない、または認識するところを見せたくない脚本の都合をひしひし感じて、こちらもモヤモヤする。

 

スマイルの販売を妨害したクジラ野郎は新屋敷だから連行すると告げる不破さんを止めて、勝負の続行まで待ってくれるよう頼む或人。

なんで止めた?

勝負をやめてもお客様のために見つけた家の販売まで中止にするのはおかしいし、むしろ勝負がなくなることで、期限を気にせずリフォームし直すことも出来るのに。

また連行を止めるにしても天津に新屋敷のこれまでの妨害を告げて失格か勝負の仕切り直しを迫るのは或人のやるべき仕事だと思うんだ。妨害の結果実際に負けてるんだし。

或人のやり方はただザイア側の窮地を救っただけで、飛電側には何のメリットもないどころか期限に間に合わないというピンチが残っただけ。

 

まあでも、そのピンチを親方レンジャーが救うってのをやりたかったんだろな。確かにあれは楽しかった(笑)。

修理が期限までに間に合わないところを人数でカバーする。働きっ放しでも休憩もいらない。疲れによるミス、ヒューマンエラーもない。

これこそヒューマギアの最大の強みだし、この世界で必要とされてる一番の要因なんだろな。

 

一方不破さん。

勝負が決する日、新屋敷を見張る最中に、プログライズキーを盗んだ犯人に似たフードの人物に遭遇して追いかける。

実体があるんだかないんだか曖昧な演出が不穏。

惑わされて不破さんもなぜか頭が痛み出してるけど、以前、頭だけ検査しなかったことを思い出して、これまた不穏。

それを振り切るように更に追いかけて暗い通路?に入ったところで衝撃音と何かが倒れる音。どうなったの不破さん!?ってところでCM。

滅が「<今は亡き>我らの仲間」って言ったのは、「現時点では実体がない」って意味だとすると、もしかして不破さんが取り込まれてその実体の役目とか負っちゃったりするんだろうか?

でも家元や新屋敷にレイドライザーを渡せる程度には実体あるよなあ。

正直言って不破さんと滅やこの謎の人物の方がずっと気になるんで、もっとこっちに尺を割いて欲しいくらい。

 

勝負はお客様第1の提案をしたスマイルの勝ち。まあ私が客なら勝負以前に新屋敷の態度の悪さが受け付けなくてアウトなんだけど、それを思うとあのお客様、わりと寛大なんだなと正直思う。

 

負けを認めたくない新屋敷がレイダー化して、久々に或人のシャイニングアサルトホッパーが撃破。

新屋敷が完敗を認めるのはいいけど、いくらザイアスペックとレイドライザーでおかしくなっていたとしても、こいつのやったことが胸糞悪すぎて、「ごめん」の一言もなく許されるようなレベルには思えないから、ここでもモヤモヤする。

さらにそこに天津が現れて、キーを拾い上げたからには何があったか大体把握しているはずなのに、都合の悪いことには一切触れずに「売上額が上回ったから」と一方的に勝利宣言。

或人は反論するなら、金だけじゃないとか笑顔が大事とか以上に主張すべきことがあるだろ。

 

本当ならレイダーの正体という尻尾を不破さんに捕まれた新屋敷はエイムズに連行され、勝負は中止、ザイアは卑怯な手を使ったとみなされ、かつ2人続けてレイダーに変身した事で怪しまれて捜査対象になってもおかしくなかった。

それを止めて勝負続行した或人は、ザイアに大きな貸しを作ったと天津に主張して勝負の仕切り直しを求めてもいいし、ザイアの反則負けを主張しても良いはず。

ちょっと反論した程度で後は言われっ放し、自分が握っている有利なカードを頑張ってくれたヒューマギアのために有利になるよう使おうと考えようとも動こうともしないでむざむざ負ける社長は確かに価値がないと言われても仕方ないかも。そういうところが頼りなさすぎる。

とにかく今の天津の言ったもん勝ち状態をなんとかして欲しい。

 

私、仮面ライダーは戦隊より販促ノルマがめちゃくちゃキツいから物語作るの大変だろうし、あんまり整合性とか求めるのは酷だし極力気にしないようにしてようと思ってた。

だけど、ザイアを勝たせるための展開の持って行き方がどうも、人間側が卑劣だわ、健気なヒューマギアがそのせいで暴走してサウザーに壊されるわ、或人が無力すぎるわでストレスがたまってしまって・・・お仕事勝負、本当にあと3回もやるの?

 

ていうか、そろそろ或人も天津もお仕事勝負より、

・なぜ未だにヒューマギアがマギア化するのか

・なぜザイアスペック装着者が立て続けにレイダー化するのか

って方に真剣に目を向けて取り組んで欲しい。

 

あと唯阿さんも、どう考えても今のポジションのままでは輝けそうにないから、転職なりボスに反旗を翻すなりエイムズに駆け込むなりして、早く立ち位置を変えて欲しいな。

今は打倒飛電の名目で、ボスの悪どさを飲み込みながらロボットのように無表情無機質に振る舞っているんだけど、ヒューマギアより生き生きしていない。

私は3話で一貫ニギローのお寿司を頬張ってテンション上げる姿をいいなと思ったんだけど、あんな風に自分を解放する姿をこの先いつになったら見られるんだろうか。

仮面ライダーゼロワン19話感想: 或人もうちょい頑張れ、いや超頑張れ(辛め)

ストレスフルな展開だったんで辛口傾向。

 

前回、若者の肌の質感に嫉妬していることが判明し、

「あの変な黒い日傘は、ただでさえ加齢によって衰える肌を紫外線によるダメージから守るためだったのか!」

って妙に生々しく結びついてしまってから、満45歳さんに直射日光が当たるかどうかが気になって仕方ない。

ちなみに今日は屋外カフェは顔に直接当たらないよう逆光になる場所と時間で、サウザーになる直前までは前のより更に大きな日傘にすっぽり。その全力ぶりに泣けてきた。彼の若さへの屈折した執着はどこに向かおうとしているのか。

 

お仕事勝負2つ目のお題は住宅販売対決。でもなんでお題を出すのがいつもザイア側なんだろ?

「断ればTOBを仕掛けるだけです」

って言える分だけ天津の方が有利な立場なのかもしれないけど、或人だって言われるままに従うだけじゃなくて、それが本当にフェアな戦いになるのか、競う意味があるのかもう少し疑問を持ったり問いかけて交渉したって良いんじゃ?って思う。

拒否されたら「そんなにザイアスペックが勝つ自信ないんですか?」くらい煽っても良いよ。或人はもうちょっと毒があっても良い。

あと社運がかかっているんだから、勝負の職種について他の部下の意見も求めるとかね。イズがいるとはいえ、独りで抱え込み過ぎ。

 

ザイア代表の新屋敷と飛電代表のスマイルは接戦。「ヒューマギアに負けるならあなたもこの業界では終わり」と天津に煽られて焦る新屋敷の前に、また謎のフードの人物が現れてレイドライザーでハッキング。

前回の家元の時はレイドライザーを付けられ正気を失ったように見えたけど、今回は明確に意識を持ったまま陰でレイダーに変身し、正体を隠したままでスマイルが紹介中の物件を破壊する。

 

或人に加え、滅から「俺達の仲間を知りたければレイダーを追え」と言われた不破さんも参戦。アサルトウルフのバトル格好良かったんだけど逃げられる。

「レイダーは俺に任せろ」と或人に自分の仕事に専念するよう諭した不破さんだけど、その後も物件の破壊は続いたということは、全く破壊を止められもしなければ正体を突き止められもしなかったんだ。話の都合とは言えちょっと悲しい(泣)。

スマイルが売ろうとしてる物件ばかりが破壊されてることと、前回もお生け花対決の参加者がレイダーになったことを結び付ければ或人も不破さんも新屋敷を怪しんでもおかしくないと思うんだけどってのがもどかしいな。

 

天津はそんな事態に

「何か卑怯な手を使ったりしてませんよね。勝負はフェアであるべきです」

と一応釘を刺すけど、彼の言う<卑怯な手> とは

「卑怯でかつ言い逃れ出来ない証拠を掴まれその事実を世間に広められてザイアのイメージダウンに繫がるような拙い手」

なんだよな。

証拠のないところではこれまでいくらでもあくどい事やってるくせに。

 

あと、このあたりは天津が何をどこまで把握してるのか曖昧だなと思った。

天津の狙いは、お仕事勝負のザイア側の選手を煽ってヒューマギアに悪意を向けさせ、その悪意に晒されたヒューマギアを復活したアークの無線接続でマギア化し暴走させることで、更に飛電を追い詰めること。

だけど彼の想定は、あくまで人間が人間の姿のままでヒューマギアに悪意を向けることで、その人間が何者かからレイドライザーを得てレイダーになってしまうことではないはず。

現時点では天津もスマイルの販売物件破壊について、新屋敷が前回の家元のような形で関わっている可能性には思い至らないんだろうか?

天津もそのあたり脇が甘いって描写なのか話の都合なのか、そこはちょっともやもやする。

 

天津から更に焚きつけられた新屋敷は、とうとうスマイルの営業真っ最中しかも成約しかけたところに乗り込んで、ヒューマギアから買おうとする客にヒューマギアへの信用を貶めるような言葉を投げ、罵倒し、客から無理やり引き剥がして引っ張って行き、背中にノボリを刺して嘲笑い、最後は噴水の中に突き落とすという暴力付き。

普通に、そこまでやるかレベルの営業妨害で、ましてや「フェア」な勝負の相手にやって良いことではないよ。

或人は即座に新屋敷だけでなく天津にも抗議しないといけないレベルで、それを一緒に延々引き摺られたまま止められないのは、ちょっと社長として男として無力すぎる。なんの為に一緒にいるの。お客にお茶出したり拍手して見守る為だけじゃないでしょ?

新屋敷のヒューマギアに対する数々の侮辱や暴言にも「それは言い過ぎでしょ!」って言うだけで、つまり間違ってはいないってこと?

ヒューマギアを扱う会社の社長で「ヒューマギアは家族」って言ってたのにそれでいいの?

 

ヒューマギアって警備員のマモルみたいな仕事上の必要がない場合は、いくら人間に暴力ふるわれても反撃しない出来ないプログラムなんだろな。あんな扱いされたら人間だってぶち切れて良いだろうに。

だったらなおさら、もっと或人に守って欲しかったよ。もうちょい頑張れ。いや超頑張れ。

 

健気にお客様に合った家を探し、心地よいスマイルで丁寧に接客し、販売物件を目の前で壊され続けても心がないから折れずに頑張ってきたのに、あからさまな人間の悪意に追い詰められてマギア化し、その仕組みを全て承知のサウザーに破壊されてしまうとか、いくらサウザーの販促期間中だと言ってもストレスMAXなんで、次回はよっぽど飛電側の完勝にして貰わないとキツい。

或人も、滅亡迅雷由来でなければ復元出来るとわかってるなら、「やめろー!」ばっかり言ってないで、もう割りきってスマイルをさっさと倒して欲しい。

正直今回はキツかったから、言葉もきつめになってるな、ごめん。

 

スマイルと新屋敷の胸糞展開に既視感があって、なんだろなと考えてたら、あれだ必殺仕事人。

実直で優秀な商人や職人が卑怯な競合相手の度重なる妨害にもめげずに善戦するも、業を煮やした相手に耐えがたい侮辱と暴力受けて我慢も限界、ぶち切れて歯向かったら待ち構えてた用心棒の手で惨殺ってやつ。

スマイルはヒューマギアで時間復元できるからまだしも、人間で遺された妹とかいたら、恨みのあまり身売りして金を作り「お姉ちゃんの敵を討って下さい」って差し出すレベルの仕打ちだと思うよ。朝の子供番組だけど(汗)。

新屋敷を三味線の糸で吊れとか天津を障子越しに串刺しにしろとは言わないけど、きっちりカタルシス得られる展開希望。