キウイXのつぶやき

今はスーパー戦隊関連、特にルパパト関連の呟きその他をまとめたり考察したりしてます。ルパパトのノエルのスピンオフについて二言目にはしつこく要望してます。

ルパパトキュウ公開に思う: ジュウオウVニンニンの不運とかみっちゃん参戦とかノエルさんとか

「ルパンレンジャーvsパトレンジャーvsキュウレンジャー」 

タイトル長い。長すぎる。

そりゃあせめて「〇〇戦隊」は省きたくなるよな~としみじみ。

去年はキュウレンvsスペーススクワット。前年のジュウオウジャーとでは無く、毎年やってた戦隊vsが途切れ、その理由はいろいろ取り沙汰されてたんだけど、今年あっさり復活。劇場版ではなくVシネだけど。

 

■大雪が直撃したジュウオウvsニンニン

劇場版は他の映画の穴埋めでその時期に当初Vシネとして制作されたゴーオンvsゲキレンを公開したからってのもあるかもだけど、1月中旬~下旬に公開するのは実はリスクがあったんだよね。それに運悪く直面しちゃったのがジュウオウジャーvsニンニンジャー

あの年は公開日から丸々2週間、大事な土日が公開日含む3回、全国各地で記録的な大雪に見舞われて、同時期公開の映画全般の動員に影響が出たのを覚えてる。

 地域によっては「保育園が休園になる積雪量」ってニュースに言われていた。ジュウオウvsニンニンの場合はメインターゲットが3~5歳の幼児。ただでさえすぐ熱出す事も多い。それなのに、下手するとその背丈より高く積もり保育園に連れていくのも危険だと諦めざるを得ないような雪の中、映画というレジャーに連れ出そうと考える親がどれだけいただろうか。

公開時期も短く料金も安く超初動型のvsは、雪の影響がなくなった頃には上映回数が激減していて、雪で削られた興収を取り戻す事は出来なかったと思う。もしその事がvs特に劇場版のあり方を考え直す一因になったんだとしたら、仕方ないけど残念だと思ってる。

 今回劇場版公開してたらきっとたくさん入ったろうなと思うから。

 

■円盤好調=劇場版好調だと思うのに 

円盤の売上→1位シンケンジャー、2位ゴーカイジャー

 VS劇場版の興収→1位ゴーカイvsギャバン、2位シンケンvsゴーオン

 

円盤が売れてる戦隊はその年のvs映画もヒットしてるように見えるんだよね。

円盤とvs劇場版で順位が逆転してるけど、シンケンゴーオンは他の映画の穴埋めで始まった前作の思わぬヒットを受け初めて正式に劇場版として制作され、そのせいなのか上映館数が翌年以降より凄く少なかった。なのに2位。というか、シンケンゴーオンの大ヒットを受けて翌年から上映規模が拡大したんだと思う。

 

ルパパトは円盤の売上が2月時点で「歴代売上2位の海賊どもの背中は捕らえて後は侍のみ」と言われるほど。FLTの動員記録も塗り替える勢いらしいけど、記録を持ってるのがシンケンジャー

やっぱり円盤売上と動員力は連動してるんじゃないかな?。

だからシンケンにも迫っていそうなルパパトの動員力を考えるとルパパトキュウがVシネなのが勿体なくて仕方ない。

ルパパトにはEDダンスが無かった事もあるけど、キュータマダンス映像の告知やケボーンダンスに登場との告知のツイートが大反響なのを見ると余計に、大きなスクリーンで見たい人やリピーターもさぞ多いだろうにと歯痒く思う。せめて応援上映増やして欲しい。

 

 ■みっちゃんお帰りからの妄想

4/16の舞台挨拶にジュウオウジャーの追加戦士みっちゃんが登場して、ルパパトキュウに登場する事がわかった。

お帰りなさい、みっちゃん。

これも「スーパー戦隊最強バトル」の主役ポジションに大和を持ってきたことに続く、昨年「キュウレンvsジュウオウ」が無かった事への埋め合わせかな?ってどうしても思ってしまう。理由はいろいろ取り沙汰されてたけど、翌年こうして戦隊と戦隊とのvsが復活してるのを見ると、やっぱりジュウオウだけ無いことが悔しいもんなあ。大和とみっちゃんの人間組だけでなくジューマン組もやっぱり見たかったよと思うし。

登場シーンはかなりはっちゃけていそうだから楽しみだな。最終回以降、サイジューマンの彼女が出来たりしてかなり精神的に成長してるはずだけど、それでも代名詞の体育座りは見てみたい(笑)

 

なおこの参戦で私の中でルパパトのぬいぐるみの作者はみっちゃんになった(笑)。

以下時系列は公開順での妄想↓

 

大和「圭一郎君、今度俺の仲間がそちらにお邪魔するんだ。それでお土産何が良いかなって。いやそんな必要無いって言ったんだけど絶対持ってくって聞かなくて。変な物持ってっても迷惑だろうし、お願いだから教えてくれないかな?何か好きな物とかある?」

圭一郎「お気遣い頂きまして恐縮です。スーパー戦隊の先輩の方々は本当に人格的にも素晴らしい方々ばかりですね!」

大和「ええっ?(あ、そう言えば彼は生真面目チームだった・・・・)いや、ちょっと変わってるけど良い奴だから、よろしくね・・・・」

圭一郎「はい!先輩のお仲間でしたらもう。楽しみにしております!」

 

後日国際警察オフィスにて 

みっちゃん「お近づきの印です。どうぞ!」

つかさ「私達のぬいぐるみ!可愛い~」

みっちゃん「一針一針思いを込めた!」

つかさ「えっ手作り?」

みっちゃん「それから和菓子が好きと聞いたのでこれを!」

圭一郎「羊羹ですか。好物です。お気遣い頂きありがとうございます」

みっちゃん「心を込めて作った。食べてくれ」

圭一郎「えっ?これも手作り・・・?」

咲也「(満面の笑み)凄いじゃないですか!ありがとうございます!」

ノエル「ボンジュール初めまして、僕も追加戦士なんだ。よろしくね」

みっちゃん「え?ってことは俺が、追加戦士の先輩?(感無量)・・・そうかあ、君も出来上がってるチームに入るのは大変だったろう?受け入れて貰えるか不安だったり時にはぶつかったりして少しずつ仲間になって」

ノエル「・・・ウィ!そうだね」

操「そうだ釣りは好きか?」

ノエル「はい~?」

操「釣りは良いぞう心が無になる!今から行こう!俺が教えてやるから!」

ノエル「(引きずられて)お~ららぁ~」

圭咲つ「・・・・・・・(呆然と見送る)」

 

この後満更でもなく海辺に拉致られるノエルさん

まで妄想した。

 ちなみに圭一郎が大和に伝えたのは和菓子好きって事だけで、ぬいぐるみはみっちゃんが勝手に自分に課したミッションとして作ってきたという設定。圭一郎が、いくらつかさが好きだからって、ぬいぐるみをお土産に求めたりしないと思うから。その辺りは常識人だと思う。

 

みっちゃんとノエルって劇中では会うのかな?どっちも香村戦隊の追加戦士だけど、ドラマ内での扱われ方や初期メンバーからの扱われ方はいろいろ対照的だと思う。いつか別の機会に改めてこの2人について考えてみたいな。

 

■ノエルさん

キュウレンチームは実は地球の人間じゃないメンバーの方が多い中で、ノエルさんの「人間ではない」という秘密やコンプレックスがどう扱われるのか、そもそも扱われるのか?って懸念はある。

ただでさえ史上最多人数でメインメンバーでもなさそうだから、そんな事に割いてる尺があるのか?ないだろな、とも思うけどね。

ただノエルの人外設定って本編終盤であそこまでピンチ&トラブルに使われた重要事項でもあったと思うと、その為だけの設定だったとしても何も無かったらそれはそれで釈然としないかもと思ったりして。

でもその一方で、お祭りなんだからノエルさんには例えばクリスマス回みたいにひたすらわちゃわちゃ楽しんでいて欲しい気持ちもあって複雑。本編終盤が辛かったから余計に明るい姿がもう一度見たい気持ちもある。

予告で執事姿を披露してたし、コグレさんとのコントがあるらしいのは嬉しい。本編では長く仲悪かったし、基本的にはシリアスな場面が多かったからなあ。

そう言えば脚本の荒川さんは19話を最後にルパパトを離脱しているから、ノエルを描くのは初めてなんだな。そこも楽しみ。