キウイXのつぶやき

今はスーパー戦隊関連、特にルパパト関連の呟きその他をまとめたり考察したりしてます。ルパパトのノエルのスピンオフについて二言目にはしつこく要望してます。

ルパパト: リュウソウジャーVSルパパト告知とかノエルぬいぐるみ等メモリアル商品発売とかに思う

明けましておめでとうございます。

昨年末は、前回触れた「東映特撮ファン大賞2019」の他にも、正式に「リュウソウジャーVSルパパト」の告知や、メモリアル商品の発売があった。なので、2020年最初の今回はまずその事についてとりとめなく。

 

■祝!劇場版復活!

ジュウオウジャーVSニンニンジャー劇場版復活。とりあえず良かった。以前↓でも書いたけど、ルパパトキュウがVシネだったのは観客動員力考えたらホント勿体なかったと思うから。

 

ルパパトキュウ公開に思う: ジュウオウVニンニンの不運とかみっちゃん参戦とかノエルさんとか

https://kiuix.hatenablog.com/entry/2019/04/20/210038

 

過去のVS映画って、円盤売上が上位の戦隊の興業収入が良いように見えたから、ルパパトキュウもちゃんと劇場公開すれば入ったんじゃないかな?と思えて。

一方、その記事でも触れたけど、時期的に大雪にぶつからないかは心配。

ジュウオウニンニンは大事な公開後2週間、3回の土日を記録的な、場所によっては保育園が休園になる大雪で家族連れをかなり削られたことが興業収入に影響したと思うから。

だけどルパパトの場合は大人割合が例年より多めだとすれば、万一そうなったとしてもまだ影響は小さいだろうか?

 

■異例すぎる香村さん起用

 

脚本: 香村純子 荒川稔久

 

リュウソウジャーにも関わる荒川さんとの共著とはいえ、ルパパトしか書いてない香村さんの起用に驚いた。しかも名前が先ということはメイン?。

Vシネ第1作から調べたけど、VSシリーズ制作は現行戦隊のスタッフが担当するのが基本で、ライターさんは両方書いてる人の起用が多い。

で、現行戦隊しか書いてないライターが担当した作品は幾つかあるけど、先輩戦隊にしか関わってないライターが脚本やるのは26作目にして香村さんが初めてだった。

異例中の異例。なんでだろう?

 

・ルパパトの後日談色が強いのか

・ルパパトのキャラが超取り扱い注意と考えたのか

・単にゴーカイジャーで戦隊のレジェンド回を8本も書いてて総じて評判良かったりプリキュアオールスター映画も成功させたクロスオーバー能力を買われたのか

・それとも他に理由があるのか

 

荒川さんとは兄妹弟子の関係で互いによく協力しあっているから、リュウソウジャーに係わっている荒川さんが呼んだのかな?とは思うけど。

そもそもゴーカイジャーの時に「戦隊よく見てるから書けるでしょ」って香村さんを誘ったのが荒川さんだから、他の1ミリも係わってない過去の戦隊が書けてリュウソウジャーが書けないとは思わなそうではあるけど。

荒川さんとの共著はゴーオンジャーVSゲキレンジャー以来で、この時も一応名前は先に来てる。ただ、それまで戦隊執筆はゴーオンジャーでやはり荒川さんと共著の1話分しかなかった超新人時代の裁量権はそんなに大きくなかったろうと思うけど、今回はガッツリ書いて来るんだろうか。

楽しみ半分、不安半分。

 

■とりあえず杞憂?と思ったら・・・

不安なのはもちろん、ノエルの願いをどの程度、どんな形で扱うのか?という部分。

以前凄く心配になり

 

ルパパト: リュウソウジャーVSに向けての心配

https://kiuix.hatenablog.com/entry/2019/08/25/002557

 

を書いたけど、それは杞憂だったってことで良いのかな?

 

・・・・と、ここまで少しずつ何日にも跨がってまとめていたら、本日1月5日の東映公式でさっそく心かき乱す紹介が(汗)。↓

 

 

http://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/story/1215872_2963.html

騎士竜が奪われるというリュウソウジャー最大のピンチと

そこに大きく関わってくるアルセーヌと快盗、そして警察のその後の姿を描いた

騎士・快盗・警察が入り乱れる熱くクールなバトルを見逃すな!

 

快盗はともかく本編では完全に舞台装置、演者もスーツアクターさんの変装でしかなかったアルセーヌ・ルパンをどう「大きく」関わらせると言うんだろうか?

自分の中でどう受け止めていいかわからず、VSシリーズを見るのがこんなに怖いと思うのは初めてかもしれない。

自分にとってはとても大事なのに本編でちゃんと解決して貰えなかったことで、本来お祭り企画のVSがこんなに心配になるんだと思った。

本編でもFLTでも触れられなかったものを中途半端にVSで扱ってそれで解決って形にだけはして欲しくない気持ちが強いからなんだよな。

 

前回でタガが外れちゃったのでもう何度でも言うけど、私にとってルパン家の悲願の結末は、他作品とのVS、しかもルパパトキュウがそうだったようにロボも現行戦隊を使うだろうからグッテイもいないような状態で、例えば「一時だけでも蘇えらせてノエルと会話させるからそれでもう勘弁して」みたいな感じで片付けられるには本筋過ぎる。

これまでさんざん他記事で繰り返してるように、ルパパト単体のスピンオフできちんと「ドラマ」として描いてくれなければ納得は出来ないんだよ。

 

それは最終回やFLTでもノエルの出自や願いを把握しているのかわからないままの圭一郎達との関係も同じ。

ただしノエルが快盗衣装なのを見てると、ルパパトキュウが心根はともかくポジションと制服はずっと警察側だったこともあって、今回も果たして圭一郎達とまともな会話があるのかは微妙かもとは思う。

 

■Vシネ枠についての願い

スピンオフを望み続けてるせいで、劇場版が復活したら以前「帰ってきた~」をあてていたVシネ枠はどうするんだろう?ってのも気になってる。

「帰ってきた~」はそれまでVシネだったVSシリーズがシンケンVSゴーオンから正式に劇場公開になったことで、グループ会社の「東映ビデオ」が出してる円盤のレンタルや売上が割を喰う対策の意味もあったんじゃなかったっけ?

なら「帰ってきた~は」リュウソウジャーから復活?

でも、そもそもVS劇場版とVシネ「帰ってきた~」を両方やっていたジュウオウニンニンまでの形が崩れなければ、ルパパトも最終回後に普通にVシネの枠を使ってルパン家の願いの結末をやれていたかもしれないと思うと納得いかない(泣)。

ルパパトの円盤売上がシンケンに迫る勢いだったのが本当なら、作らない年に当たったからって作らないままなのは、商売的にも勿体ない話だと思うし。

でも、もしかしてキュウレンジャーは「エピソードスティンガー」、ルパパトはプレミアムドラマがそれにあたるとか?

いやそれでも納得いかない!(結局単に何がなんでも作って欲しいだけだよっ(笑))

 

■武器交換について

スチール写真では、ダブルレッドとリュウソウレッドが武器を交換しあっている。

人間ではないリュウソウレッドが「人間が使えるよう改造したルパンコレクション」を使ってるので一瞬「あれ?」と思わなくはなかった。

けど、改造前に使えないのは「異世界で作られた異世界の生き物が使える物だから」と解釈したので、人間と同じこの世界に生きてきた別種族が使えるのは特に問題ないかなと思ってる。

 

■思いがけないクリスマスプレゼント

12月25日、プレミアムバンダイから以下の2商品発売の告知があった。

 

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー -VS MEMORIAL SET-| プレミアムバンダイ https://p-bandai.jp/item/item-1000141666/

 

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー メモリアルぬいぐるみセット| プレミアムバンダイ https://p-bandai.jp/item/item-1000141762/

 

特にノエルのぬいぐるみ欲しかったから嬉しい。

昨年ぬいぐるみ製作会社が実施したアンケートでも沢山の人が頑張って高尾ノエルに投票していたのを覚えてるし、そういうみんなの願いの結晶みたいだ。

プレバン受注生産だから早いもん勝ちでもないし転売ヤ―対策でもあるし、欲しい人がちゃんと定価で入手できるね。てかルパパトのぬいぐるみは最初から受注生産にしておけば、1体6000円とかあんなえげつない転売ヤーが跋扈しなくてすんだのになと残念な気持ちもある。なお買いそびれて再販を望む声もまだまだあるんだし、こっちもまだこれからプレミアムバンダイで扱っても損はしないと思うので検討してくれないかな?。

 

VSチェンジャーの方はちょっと複雑な気持ちだ。

去年、ルパパトの売上不振に対して

「キャラ人気はあるんだから玩具に特製ブロマイドやキャラの音声付ければとっとと捌けるんじゃないか?」

みたいな意見は当時から散見していて、たぶんバンダイにもそれは届いてたと思うけど実現にはこんなに時間がかかってしまうものなのかな?って。

もっともリュウソウジャーの玩具展開がひと段落した時期を待ってってことなのかもだけど。

 

チェンジャーが税抜き8000円、ぬいぐるみが税抜き6500円でバンダイ直販だから、もし各1000人ずつ注文すれば1450万円売上。

各2000人ずつなら2900万円売上。それだけで来年度の戦隊売上に0.3億上乗せできる。

以前

 

ルパパトの売上: これからも売れる戦隊にな~れ!

https://kiuix.hatenablog.com/entry/2019/05/11/200522

 

でも、これからも商品展開して欲しいと願ったりしていたから嬉しい。

そうやってこれからもずっと少しずつ売れ続ける戦隊にな~れ。

これからも新しい商売が出来て、ノエルのスピンオフも出来る戦隊にな~れ。

 

■ファンの本気度が問われてる?

最後に、12月28日に発売されたばかりの雑誌「宇宙船」のダブルレッドのインタビューそれぞれの結びが、詳しくはネタバレになってしまうので書かないけど、気になって仕方ない。

なんだかリュウソウジャーVSルパパトがどれだけヒットするかで、ルパパト最終回後の物語にどれだけ需要があるか、ファンがお金を払ってくれるかを見極める試金石にするかもって受け取れなくもないのかな?みたいな。

そんな目で見ると、同時期に予約開始したぬいぐるみやVSチェンジャーも、同様なのかなって気もしてきた。プレミアムバンダイの受注生産て、期日までは完売受付終了にならず注文を受付けてるから、本当に欲しい人がどれだけいるのか、見極められる仕組みでもあると思う。

なんだか今年はファンの本気度を試されてる気がしてきた。

だとしたらVSは、どんな内容でも絶対複数回見に行く。

こうなると余計に雪が心配だけど絶対降らないで欲しい。

・・・本年もまたこんな調子かもですがよろしくお願いいたします。