ルパパト: 今さら独断と偏見でパーソナルカラー診断
ルパパト関係はついついノエルのスピンオフを願い続ける愚痴混じりの記事になってしまうけど、そんなのばかりでもなんなので、今回は毛色を変えて、1回まとめてみたかったやつを。
私はパーソナルカラーに素人レベルで興味ある方で、ドラマとか見ながら時々｢この俳優さんはどの季節かな？｣って思ったりすることがある。
特にルパパトは何故か、よりそういう気持ちが起きやすかったので、独断と偏見でメイン7人を分類してみた。
劇中の衣装だけだと限界があるので、ルパパト以外の画像とかも参考にしている。だから本当は記事にその画像もあった方がいいんだけど、そこは肖像権とかもあるからご容赦を。
また、所詮はちゃんと顔に色をあてた診断ではなく媒体を通しての素人判断に過ぎないので、あくまで画像映像を見ての独断と偏見のなんちゃって診断ということで。
なお7人の中で、それでも素人なりにわりと自信持って推測できるかな？って人とそうでもない人といて、特に圭一郎は半分お手上げ。
ちなみに、こういう記事読んでくれるような人には不要かもだけど、パーソナルカラーは基本的に以下の4つに分類される(流派によって若干違いあり)。ざっくりした説明だと
春: イエローベース(イエベ)で澄んだ(クリアな)色。薄く明るくて鮮やかなイメージ。
夏: ブルーベース(ブルベ)でくすんだ(スモーキーな)色。薄く柔らかくマットなイメージ。
秋: イエローベース(イエベ)でくすんだ(スモーキーな)色。濃く深みがありマットなイメージ。
冬: ブルーベース(ブルベ)で澄んだ(クリアな)色+白黒。濃くてはっきり鮮やかなイメージ。
となり、こちらも実際の色群も掲載した情報がネットにたくさんあるので、そちらをお願いします。
<わりと自信あり>
■高尾ノエル(元木聖也さん): 春
申し訳ないけど初登場時の暗めの髪色+灰色のベストの時は｢ちょっと老けてる？｣と思ったのが、次の回であのど派手な金の縁取りの制服姿で登場した時には見違えた。
その後、髪色がどんどん明るくなってますます似合っていったと思う。
他の画像でも｢この可愛いファンキーな色を男子が？｣な黄色やオレンジがめっちゃ得意に見える。｢おとうさんといっしょ｣の黄色い衣装は理にかなってたんだなと。
制服の金縁が似合う時点でブルベはあり得ないし、女装のラメラメ衣装が似合う時点でイエベでも光り物の苦手な秋ではあり得ない････はず。
春の中でも特に強い色や光沢に強いタイプっぽく見えて、光ってさえいればブルベ色もまあいけるかな？って感じもする(快盗衣装)。
ステージ衣装、舞台衣装は全般的に得意そう。そんなにド派手な顔立ちではないと思うけどあのギラギラな浴衣に負けてない(笑)。
イベントのレポとかを拝見すると春特有の発光肌タイプかも。
■宵町透真(濱正悟さん): 冬
おとなしめな水色(夏の色)のシャツを着た時に、インナーに黒や紺のハイネックを着るか否かで顔立ちの印象の強さが違うのが個人的な決め手。
インナーがないと大人しいお兄さんで、インナーありだと只者じゃない感が増す。より引き立って見えるのは後者だけど、前者の方が正体を隠して一般市民に紛れ込めるのかな？って感じ。
ロイヤルブルー基調の快盗衣装はデザインも相まってもうドンピシャだと思う。
青赤黄の原色レオタードも色自体は似合っていて負けてない(笑)。
個人的にあのラクダ色(敢えてキャメルとは言わない･汗)のボワッとしたロングコートはかなり残念で、彩との待ち合わせに来てた青コートの方がずっと良いと思う。
けど、よくある冬色のすらっとしたロングコートをこの人に着せると、どこぞのモデルですかみたいな人目の引き方をしすぎそうなので、婚約者とのデートには青コートでも、一般人に擬態するにはラクダ色の方が良かったんだろうか。
■陽川咲也(横山涼さん): 秋
モスグリーンのコートや浴衣を着てる時がめっちゃ目に優しくて、なんか役柄補正もあってか、緑を着るために生まれて来た人って感じ。
髪色は本編の茶髪の方がリュウソウジャーVSの黒髪より自然で顔が明るく見える気がする。黒髪の方が顔に影が出来るというかキツく見えて、でも他ドラマの刑事役とか役柄によってはそう見えた方が良い場合もありそうかなと。
薄い色のペラペラした素材は人一倍苦手そうで、謹慎中の私服は｢警察官でなくなったら無防備な只のにーちゃん｣感が増した。
秋の人は重めで目の粗い素材(ツイードとか)が得意というけど、個人的にもざっくりしたローゲージの秋色セーターを着せたくなる人。
■早見初美花(工藤遥さん): 夏
本来そんなに黄色(特に濃いめの)が似合うタイプには見えない。でも快盗衣装は顔周りにレースを多用して緩和してる感じ。襟に使ったレースは色も夏の人向けの薄いレモンイエローっぽいし。
夏の人は張りや厚みのある布地より透け感や儚げなレース使いが得意な人が多いそうで、個人的に一番可愛いと思ったのがデメラン回のチェックのショルダーネック+レースのハイネックインナー。
オークション回の首周りが透けてる素材で水色の花模様のついたドレスも似合ってたと思う。
なお咲也との2回目のデートでの黒地のワンピースは冬の人向けで丈も長くてちょっと重く感じたけど、それが却って年上の咲也に合わせたい背伸び感が出ていて良かった。
<たぶんそうかなと思う>
■夜野魁利(伊藤あさひさん): 秋
同じ秋でもワイルドな咲也に対してシックって感じ。他のドラマの画像で見た茶色のセーター姿が見ていて落ち着く。
逆にあまり薄い色を着ているのを見るとなんか落ち着かない。いつも着ていたブルゾンも色合いは合ってるのかもだけど、｢なんか白っぽい｣とか思ってしまって。あと個人的にBlu-ray4付録のフォトブックで着てた光沢あるブルーグレイのシャツはイマイチだった。
ノエルとは逆に光沢があまり得意じゃないかも。
快盗衣装は冬の人用の赤で全身に使うと若干強い感じがした。
普段の衣装も冬の色っぽいのが多かったけど総じて濃いめの落ち着きある色が多く、赤も深みのある色合が多かったことが良かったのかも。
顔立ちが華やか過ぎて少女漫画から抜け出て来ましたみたいな感があるので、一般市民に擬態するならベストカラーじゃない方が良いのかも、とここでも思った。
女装は春の人向けの薄いピンク基調の服だったけど、顔周りに茶髪のロングのウイッグをふっさり垂らして映りをカバーしてちゃんと調和して見せてた感じ。
<あんまり自信ない>
■明神つかさ(奥山かずささん): 秋
ドラマ内だけだとほぼブルベ色しか着ていなかったので判断不能。なんせ美人過ぎて劇中のブルベ色でも十分綺麗だったんだけど、検索画像で見る深緑系や、特典映像のダークオレンジの服で一段と血色と艶やかさが増す気がする。
秋の人ってピンク苦手な傾向だけど、この方は夏色の薄いピンク、水色、グレーの方が清楚で大人しめで好みって人もいそうな、夏に見られやすいタイプの秋って感じもする。
レースクイーンの時の衣装を見るとやっぱり光沢は得意じゃなさそうで、テカテカしたイエベ色着るくらいならくすんだブルベ色の方がしっくり来そうなタイプかも？
リュウソウVSのロングカーディガンは夏色のラベンダーだけど、かなりくすみが強い上に秋の人の得意なローゲージ&垂らした茶髪のロングヘアだから良かったのかな？とか。
<わからないけど強いて言えば>
■朝加圭一郎(結木愰星さん): 春･･･かなあ？
夏以外ならどれもありな感じもするけど、つるっとした目の詰んだ素材の方が似合いそうな肌感がするので春か冬かな。
役のイメージは黒髪黒太眉な冬っぽいこともあるし黒も紺スーツも普通に似合ってる感じで、そっちに引っ張られてかなり迷ったけど、春で。
制服の縁取りが朱赤なのは、圭一郎のキャラのイメージからするとちょっと軽く可愛い過ぎる感じで、もっと渋い方が良い気がするけど、肌色には合ってるように見える。ただもっとブルベよりの赤のシャツでも落ち着いていて自然な感じもするから悩ましい(汗)。
茶髪も似合うと思うけど、ぶっちゃけ黒髪黒眉の圭一郎のイメージが邪魔をする(汗)。
評判の悪い旅行の時の薄いピンクのシャツも色だけなら似合ってないこともない･･･のかな？
あと透真と違ってベージュのトレンチコート姿が自然なのも判断材料。
同じ春でも、ノエルがやんちゃで元気ないかにもタイプで、圭一郎は大人しく見えるけど実は明るい色が似合うタイプの春ってやつなのかもと。
一見タイプが違うようでいて、｢おとうさんといっしょ｣のせいやくんの衣装が本家の次に似合う気がして時々着せたくなる衝動に駆られる(笑)。
以上、、こうやって好き勝手言ってみると、衣装さんがどれだけパーソナルカラーを意識しているのかはわからないけど、やっぱり役者さんの個性や役柄に合わせて色々魅力的に見せたり、敢えて引き立ちすぎないようにしたりとか、考えてくれてるんだろうなあと感じた。
個人的にはずっと｢なんだかなあ｣と思っていた透真のラクダ色のコートに、自分なりの解釈が出来るたような気がするのがちょっと嬉しい(笑)。
