キウイXのつぶやき

今はスーパー戦隊関連、特にルパパト関連の呟きその他をまとめたり考察したりしてます。ルパパトのノエルのスピンオフについて二言目にはしつこく要望してます。

ルパパト21話感想:ノエルのこと

追加戦士のノエルが一応、自分の素性や目的や信念を話す回。でもどこまで本心かわからない。

一応ルパン側にはこちら側の味方と言っていてコグレさんとも旧知で同じくルパン家に仕えて、グッテイとは友達だから説得力はある。でも自分が開発したVSビークルを知らぬ間に2回も戦力部隊に支給されたり、またそれとは別にギャングラーと繋がっている人物にクレーンを盗まれたりなんてことがあるんだろうか。そんなに隙の多い人には見えないけどな。

ジュレではその話をする時に終始申し訳なさそうにしていたのと逆に、警察では終始ふてぶてしく、パトレン3人の圧迫面接もあっさり退けて、いかにも食わせ者って感じ。先入観で「おとうさんといっしよ」のお兄さんてイメージがあったから、こんな油断ならない表情もするんだと思った。当たり前だけど。

 

でも味方だと言って「てへ」って親しみやすく見せてるルパン側の時より、現時点では騙してるの確定でシビアな表情もみせてる警察側の時の方が信用できる気がするのはなぜなんだろう。

 ノエルは自由にやってそうなグッテイを喜ばしく見て、次回は咲也の恋も応援するみたいだけど、それって一見正反対に見える圭一郞のスタンスに近いようにも見えるからなのかな。あの人、仲間にも自分と同様の熱血滅私奉公を強要しそうに見えて、わりと人それぞれの個性と生活を尊重していて、だからこそそれを脅かす者を許さず戦ってる人みたいだし。

 

ただ、あんなルパンコレクションみたいな非現実的な物を管理してるルパン家に仕えて、コグレさんみたいな人と同僚ってだけでもバックボーンが一般人の初期メンバーとは全く違う怖さはあるなあ。アルセーヌ・ルパンとの約束を守る義務があっても非情になれずに警察に手を貸し、なんなら瀕死の圭一郞の杖にもなるグッテイと友達なら根は悪い人ではないと思うんだけど。

なんだか考えがまとまらないから多分これからもノエルについてはあれこれ考えそう。