ルパパト: ファイナルライブツアー(FLT)第1部(1.主にあらすじ)
DVD視聴。面白かった。むしろ面白すぎ。行き届きすぎなくらい。
あらすじをちょっと書くつもりが思ったより長くなってしまったので2つに分けた。
なお感想は主に2の方で。これまでの積み重ねから来る自己フィルターのせいもあってネガティブな意見もあるのでご容赦を。
<あらすじ>
■最終回直後
テロップなしのOPの後、警察がカーゼミーを倒すために、快盗が復活早々カーゼミーからコレクションを奪うために集まり再会し、最終回と同じやりとりをするところから始まる。本当に続編ぽい。
1度はカーゼミーのコレクションを回収するものの、小競り合いから再びカーゼミーの手に戻ってしまう。
コレクションの能力は、時間を巻き戻せる事。
カーゼミーはこの力を使い、過去に倒されたトカゲイル、サモーン、デストラ、ゴーシュをその金庫の欠片を元に蘇らせる。
デストラの一撃でダブルレッド以外は吹き飛ばされてしまい、魁利圭一郎もギャングラー達を追って退場。
■ノエルとリュウソウジャー
ドグラニオが国際警察に拘束されていると知り、救出に向かおうとするデストラ、ゴーシュ、カーゼミーの前に、警察の制服を来たノエルが一人で立ちはだかる。
気取って「久しぶりだね」とか「初めまして」とか言いながら戦いを挑むけど、いやいやいくら何でも一人じゃ無理だろ、どっちにもタイマンで負けてたろと思っていたら、リュウソウジャーが加勢に入った。
カーゼミーをリュウソウジャーが倒そうとするとノエルが止め、その隙にデストラ達に逃げらせてしまう。
なぜ止めたと聞かれ、「彼の金庫の中には大事な宝物が入っているんだ。僕の全てをかけても取り戻したい大事な物さ」と答えるノエル。
ノエルが去った後に「何かは分からないけど叶うといいな」とリュウソウジャー。
■快盗と警察のコンビ
吹き飛ばされた、青桃、黄緑、それから両赤の組み合わせでギャングラーを追いながら交流。
両赤は魁利が、熱血おまわり的生き方しか出来ない圭一郎は「兄貴じゃなくて俺に似てたのかもな」って言う。兄貴は自分の為に正義を曲げて快盗やってくれたからかな?でも「やっぱり似てない」になってなんかイチャイチャしてたけど。
青桃は唐突に「街でナンパしまくってたのは俺じゃない」とつかさに告白する透真と「それは今解かなきゃいけない誤解か?」と突っ込むつかさに笑った。彩に知られたくないと。なるほど。
「1年間ありがとう」と握手しようと手を差しだすつかさと、しないで「ありがとうな」と歩き出す透真。「距離感が難しいな」はつかさというキャラだけでなく役者さん達や(もしこれが脚本通りなら)スタッフの実感も込められてるかもしれない。
黄緑は客席で「最後だからここで見よう」とかアドリブ満載でもはや夫婦漫才状態。透真から「あいつらアドリブ長いな」とツッコミ入るほど(笑)
そこにノエルからデストラ達の企てを告げる連絡が入る。
■ドグラニオ解放
デストラ達を阻止しようと国際警察に集合する7人。でも突入され、ドグラニオを解放されてしまう。自由になって早々、一撃で両戦隊を吹っ飛ばし、「本調子とは言えんな」ってドグラニオ様格好いい。
おまけにビクトリー、サイレン、マジックまで奪われてしまう。
■共闘
このピンチに集まる快盗と警察。力をあわせて欲しいというノエルの提案に両戦隊も同意。
提案するまでもなく、目的が同じなら協力した方が早い。
最初に警察が襲撃し、後から隙を付いて快盗が、という作戦。まずノエルがカーゼミーのコレクションを回収に成功。
だけどカーゼミーは既にザミーゴまで復活させていた。金庫が閉じられたままだから氷の銃ではなく別の銃でというのは考えたな。氷の銃のままだとうっかり誰か、特に回避力のない警察なんかに着弾させるといろいろ面倒だし。
応戦するも、またしてもドグラニオの一撃で変身解除。劣勢となり変身解除させられ、ボコられる。
でも皆の声援で再び立ち上がり再変身で反撃。
■快盗と警察のペア再び
ここから組み合わせを変えた快盗と警察のタッグ。
青緑レオタードコンビvsデストラとトカゲイル。協力してビクトリーを回収し、透真がスーパールパンブルーに。咲也もダイヤルを回すのに笑いが起きた。撃破。
黄桃ダブルヒロインvsゴーシュとサモーン。こちらも連携プレーでサイレンを回収し、つかさがスーパーパトレン3号に。撃破。
ダブルレッドvsザミーゴ。「今度こそ俺にも手伝わせて貰う」は49話を拾っていて手堅い。グッティを使った分身が警察の前で初披露される。撃破。
■リュウソウジャー再び
ノエルは一人でカーゼミーに対峙し「コレクションを回収済みのお前に構ってる場合じゃない」ってところに再びリュウソウジャー。
先を急ぐ形からとその場を任せる事で、リュウソウジャーの活躍を確保するのがノエルの役回り。
赤青桃と黒緑が仲良くなさそうなのを見て
「事情は良く分からないけど、いがみ合いはよくないよ」
対立する2戦隊を結びつけようと苦労したノエルから見れば、どう見ても同じ戦隊なのに対立するなんて、勿体なく思えるのかも。
■ドグラニオとの決着
ノエルはいち早くドグラニオにたどり着き応戦したけど苦戦しないわけがない。他6人も追いついて、全員でかかってもやっぱり苦戦。
だけど、突然ドグラニオの金庫のに異変が起き、解けないはずの鎖が解ける。魁利がその隙にマジックを回収。
ノエルの解説「グッドストライカーと会場の皆の声援が金庫の中まで届いて、マジックダイヤルファイターが最高に強くなったんだ」
透真「マジックなら何が起きても不思議じゃないな」
つかさ「ビルをタンスに変えるくらいだからな」
いや、その理屈でいいと思うけど、なんか一生懸命納得行くよう説明してる感じで笑ってしまった。
倒し切れていなかったデストラとゴーシュが駆け付けたけど、ダブルレッドがスーパー化して全員で倒す。
■エピローグ
そこにリュウソウジャーが現れて勝利やノエルが無事宝物を回収出来た事を喜ぶ。ノエルが間に立って紹介し
透真「正義の味方って奴か」
圭一郎「それは合法的な存在なのか」
魁利「圭ちゃんそこ突っ込むとややこしいから」
確かに(笑)。ルパパトとの違いは正義を標榜しているか否かだけで、国際警察という立場から見たら似たようなもの=逮捕対象になり得るかもしれない。
退場する後輩戦隊にエールを送り見送る。圭一郎が力強く後を託す。
これで残るコレクションは警察の装備だけ。銃を突き付け合う両戦隊に緊張が走り、
圭一郎「ノエル!」
ノエル「僕は・・・」
言いよどんだ時に現れたのがピョードル(笑)。すかさず透真の後ろでエアロビを踊る初美花(笑)。
警察がそれを追いかけて一旦去った後に
透真「ノエル、俺達はどうすればいい?」
ノエル「ギャングラーの残党がまだいる以上、警察のコレクションはまだ取れないかな。とにかく、ギャングラーを倒さないと」
魁利「しゃーない、もうちょっとだけ付き合ってやるか」
初美花「うん」
そこに戻ってきた警察。
咲也「え~っ、初美花ちゃん達も来るの?(歓喜)」
圭一郎「咲也、こんな時にデレデレしてる場合か」
つかさ「お前達、くれぐれも我々の邪魔をするなよ」
初美花「しませんよ。今はね~」魁利「お巡りさん達こそしっかり仕事しろよ」
圭一郎「お前達に言われる事じゃない」
魁利と圭一郎でわちゃわちゃやった後に、圭一郎がアドリブで「最後は好きな言葉で〆てくれ」と言い残し、ノエル以外退場。
ノエルは暫く苦笑いした後に「アルセーヌ、最高の仲間と出会えたよ。サリュー」で幕。
感想は2で↓。
ルパパト: ファイナルライブツアー(FLT)第1部(2.感想 長文)
https://kiuix.hatenablog.com/entry/2019/07/21/010623